【保存版】Aldenのメンテナンス完全ガイド|履きおろし・靴磨き・保管・修理etc
Alden(オールデン)のメンテナンス・総まとめ!
- 履きおろし
- 保管
- 靴磨き
- 修理
それぞれの過程で、「どうすれば良いんだろう?」という疑問が生まれます。
僕自身は、オールデン歴6年・ブログ歴5年で、色んな情報や経験が蓄積されました。
そこで、僕のやり方をまとめます!
初心者の方はもちろん、中上級者の方も改めてチェックしてみて下さい。
なお、僕はプロではありませんし、人によってやり方も違うので、唯一絶対の正解とは思っていません。
自己責任というのはもちろんですが、ぜひご自身でも試行錯誤してみて下さい。
1.履きおろし
履きおろしの際に行う候補は、4つです。
- プレメンテナンス(プレメンテ)
- トゥスチール装着(不要な方は飛ばしてOK)
- ハーフラバー装着(不要な方は飛ばしてOK)
- シワ入れの儀(不要な方は飛ばしてOK)
①プレメンテナンス(プレメンテ)
- ダメージ防止
- 皺をキレイに入れやすくするため
こういった理由から、絶対やった方が良いかと!
「あえてやらない理由」は無いです。
②トゥスチール装着(不要な方は飛ばしてOK)
付けない方もいらっしゃるので、正解はありません。
付ける場合、
- ビンテージスチール/ヴィンテージスチール
- トライアンフスチール(いくつか種類あり)
この2つは、取り扱っている修理店が多いはず。
僕は必ず、トライアンフのジェリービーンズを付けます。
- 付ける理由→つま先の摩耗を防ぐため
- ジェリービーンズにする理由→ビンテージスチールより仕上がりが早くて安いから
③ハーフラバー装着(不要な方は飛ばしてOK)
付けない方もいらっしゃるので、正解はありません。
僕は、以前は付けていましたが、今は付けていません。
④シワ入れの儀(不要な方は飛ばしてOK)
シワ入れを行う方も、行わない方もいらっしゃるので、正解はありません。
僕はキレイな皺が好きなので、必ず行います。
2.履くたびに行うこと
革靴を履くと、ホコリ・汚れ・汗などが付きます。
そこで帰宅したら、
- 帰宅後すぐに馬毛ブラシでブラッシング
- 「ドライペット スピード吸湿くつ用」を入れて一晩乾燥させる
- 翌朝ツリーを入れる
これを必ずやっています。
2は必須ではありませんし、3のタイミングも人それぞれです。
3.保管
注意すべきポイント
- 風通しの良い場所で保管
- ツリーは1週間以内に外す
- 梅雨対策を行う
①風通しの良い場所で保管
できるだけ風通しが良い場所で保管します。
玄関の靴箱に密閉しておくと、カビが生える危険もあるので注意して下さい。
僕は長年、部屋にアイリスオーヤマのメタルラックを置いて保管。
週末は窓を開けて換気しています。
②ツリーは1週間以内に外す
外すタイミングは、人それぞれです。
③梅雨対策を行う
カビが本当に恐怖なので、特に梅雨は気を付けてます。
本格的な梅雨入り前に、防カビとして、M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)の「モールドクリーナー」を革靴の内部に掛けます(外側には掛けません)。
心配性なので、靴棚にドライペットも置きます。
4.靴磨き
定期的に靴磨きを行います。
一応3~5回履く度に行うイメージですが、履く頻度・履いた長さ・汚れの程度などによって変わります。
ただし、ウイスキーやラベロといった薄いカラーは、靴磨きするたびに濃くなっていきます。
ですから薄いカラーは、できるだけ頻度を抑えています。
他方、バーガンディ・ブラックといった濃いカラーやカーフなどは、1,2回履いただけで磨くこともあります。
この辺りの感覚は、靴磨きを続けていくと自分なりに分かってくるかと!
5.修理
履いていくと、必ず修理が必要になります。
特に、ヒール(かかと)・つま先の「減り」は避けられません(トゥスチールを付けていても、スチール自体が削れます)。
例えば手前の靴は、スチールの先が無くなりかけているので、交換時期です。
さらに長く履いていくと、オールソールが必要になります。
タイミングは不慣れだと判断しづらいので、プロに聞くのがベスト。
糸が外れることもあります。
これ以外にも、色んな不具合が起こります。
行きつけの修理店や、親しい靴磨き職人さんがいらっしゃると、何かと相談できて心強いです!
まとめ
Alden歴6年・Aldenブログ歴5年の経験と情報を踏まえ、履きおろし・靴磨き・保管・修理などの方法を総まとめしました!