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結局Alden(オールデン)の「ラベロ」とは何色なのか検証してみた!

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ラベロとは一体何色なのか?

前回、2018年7月製のブラウン系ラベロをご紹介しました。

しかし考えてみると、「ブラウンっぽい」とか「赤みが強い」と言いますが、「ラベロ本来の色」を知りません。

「結局、ラベロとは何色なのか?」
これを考えて、夜も眠れない方は多いでしょう。

そこで今回は、「結局ラベロとは何色なのか?」について検証します!

まずは全く同じ型番97504の「2018年製vs2012年製」!

2018年7月製!

2012年8月製!

並べてみます!

パッと見て、全然違います!
向かって右(2012年製)の赤さが際立ってます。
向かって左(2018年製)も甲の部分は赤みがありますが、他のパーツはブラウンっぽいです。

もはや、別カラーと言われても違和感無いレベル!

続いて「2012年4月製vs2012年8月製vs2015年1月製」!

向かって左から、
・最も赤い9750(2012年4月製)
・先程登場した97504(2012年8月製)
・ウイスキーに近い9750(2015年1月製)

一番右はブラウン系ですが、2018年製のブラウン系より更に赤みが少ないです。

三者三様で、自由過ぎるラベロ!

更に古い「2010年製」はブラウン系!

両者とも赤みが殆ど無く、まさにブラウン系!
ウイスキーのようにも見えます。

「2017年製」でも赤系は存在!

最近のラベロはブラウン系かと言うと、2017年12月製のNSTは超赤い!
ただ、全く同時期・ショップから出たNSTでも、ブラウン系の個体がありました。

規則性が無い!

数ヶ月の範囲では、何となく色味の傾向はあります(例えば2018年4月〜7月はブラウン系)。
ただ年単位で、「古いものは何系、新しいものは何系」という規則性は見当たりません。

結局色味の違いは、時期なのか、革質なのか、職人さんの加減なのか、はたまた意図的なのか、全く分かりません!

ショップが指定している訳ではない!

規則性は見当たりませんが、どこどこのショップは赤系orブラウン系という訳ではありません。
その証拠に、Alden San Franciscoでも赤系とブラウン系があります。

ショップも、実物が来るまで分からないんじゃないかと。

ですから「ウェイティングリストの順番が回ってきたけど、好みの色じゃなかった」ということはあり得ます。

検証結果!

大まかに赤系とブラウン系があり、その上で赤・ブラウンの強弱に差があるのは分かりました。

しかし、何が本来の色なのか分かりません。

Alden界には、こういう不文律があります。

Aldenがラベロと言ったものが、ラベロである。

なんだか煙に巻かれたような話ですが、これが答えなのかもしれません。

同じラベロなのに、もはや別カラーと言っても過言ではない個体差。

だからこそ、同じモデルでも欲しくなります。

だからこそ、どの色が好みか?今回は何系か?という話題で盛り上がります。

だからこそ、オールデンは面白い!

どの色にも「優劣」はありませんが、個人的な「好み」はあるはず。
皆さんは、どの色がお好みでしょうか?

まとめ

オールデンのコードバンの中でも、一際「個体差」が激しいラベロコードバン。
「ラベロとは、一体何色なのか?」という哲学的な問いに挑んでみました。

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