超簡単!革靴を履いたら帰宅後にやるべき3つのお手入れ|オールデン初心者に捧げるまとめ#30
「オールデン初心者に捧げるまとめ」とは?
主に「Alden(オールデン)に興味を持って3年以下の方」(便宜上「初心者」と呼びます。)に向けて書いています。
履く度に行う日常のお手入れ!
愛する革靴を長く・キレイに履くためには、お手入れ(メンテナンス)が必須!
「数回履いた後に行うコードバンの靴みがき」は、以前ご紹介しました(大幅アップデート済)。
今回は、「オールデンを『履く度に』行うお手入れ」をご紹介します!
履く度にお手入れする目的は?
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・傷や汚れの早期発見!
・定期の靴磨きが楽になる!
・型崩れやカビの発生等を防ぐ!
・定期の靴磨きまでキレイな状態を保つ!
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挙げれば色々ありますが、「やらない方が良い理由」はありません!
履く度に行うべき、3つの簡単お手入れ!
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1.帰宅後すぐに馬毛ブラシでブラッシング
2.「ドライペット スピード吸湿くつ用」を入れて一晩乾燥させる
3.翌朝ツリーを入れる
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たったこれだけです!
1.帰宅後すぐに馬毛ブラシでブラッシング
やり方は?
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①帰ったら、靴紐を解いて靴を脱ぐ!
②馬毛ブラシで全体をブラッシング!
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1,2分で出来ます。最初はちょっと面倒ですが、玄関にブラシを常備して、
「脱ぐ→ブラシを手に取る→ブラッシング」
という流れを作れば習慣化できます。
おかげで、飲んで帰ってもブラシに手が伸びます。
個数とオススメは?
僕は、靴の色でブラシを分けています(全カラー共通で1個という方もいらっしゃいます)。
ブラシはこだわりませんが、価格と使い勝手に優れたコロニル辺りがオススメです。
実演!
紐を解いて脱いだら・・・
馬毛ブラシを用意。普段は玄関でやります。
全体をササッとブラッシング!
靴紐は、中に入れてください。一緒にブラッシングして、アッパーに傷がつく危険があるからです!
靴紐の辺りや履き皺部分も。
ウェルト辺りも。穴飾りの付いた靴だと、飾り部分からホコリを掻き出すイメージで。
2.「ドライペット スピード吸湿くつ用」を入れて一晩乾燥させる
乾燥させるために、玄関や風通しの良い場所にひと晩放置します。
下駄箱に閉じ込めないようにして下さい。
この時、僕は靴用のドライペットを入れます。
3.翌朝ツリーを入れる
型崩れ防止や、湿気を取り除くために木製ツリーを入れます。
「脱いですぐ入れる派」、「ひと晩置いて入れる派」などがありますが、僕はひと晩置いて入れる派!
朝、その日に履く靴を取り出す際、前日に履いた靴にツリーを入れます。時間が無い時などは、帰宅後になることも…。アバウトです。
その後ツリーは、「しばらく経って外す派」と「入れっぱなし派」があります。
僕は、一週間以内に外すように心掛けています。
まとめ
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1.帰宅後すぐに馬毛ブラシでブラッシング
2.「ドライペット スピード吸湿くつ用」を入れて一晩乾燥させる
3.翌朝ツリーを入れる
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オールデンを履く度に行うべき3つのお手入れをご紹介しました!
ブラッシングは1,2分、ドライペットとツリーもただ入れるだけなので、本当に簡単。ぜひ習慣化して下さい。
なお、雨に濡れた場合は別のケアが必要です!