Alden(オールデン)

トゥスチールのメリット・デメリット・種類を徹底解説!|オールデン初心者に捧げるまとめ#15

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「オールデン初心者に捧げるまとめ」とは?

主に「Alden(オールデン)に興味を持って3年以下の方」(便宜上「初心者」と呼びます。)に向けて書いています。

スチールを付けるべきか問題!

以前、「ハーフラバーを貼るべきか問題」について解説しました。

Aldenにハーフラバーを「貼る派」から「貼らない派」に転向した僕の考え!|オールデン初心者に捧げるまとめ#14

「オールデン初心者に捧げるまとめ」とは?
主に「Alden(オールデン)に興味を持って3年以下の方」(便宜上「初心者」と呼びます。)…

そしてハーフラバー同様、オールデン初心者を悩ませる「スチールを付けるべきか問題」!

そもそも「スチール」とは?

オールデンヴィンテージスチール

「スチール」と言えば、この「ビンテージスチール(ヴィンテージスチール)」をイメージする方も多いはず。

しかしビンテージスチールは、「トゥスチール(つま先に付ける厚さ数mmの金属)」の一種に過ぎません。後ほどご紹介する通り、トゥスチールには色んな種類があります!

トゥスチールを付けるメリット・デメリット!

メリット!

1.つま先が減るのを防ぐ(摩耗防止)。←これが最大のメリット!

2.ハーフラバーを貼った場合、つま先が削れてベロンベロンに剥がれるのを防ぐ。

3.格好良い(逆に、格好悪いという意見もあり)。

オールデンのような革靴は、新しい内は「返り」(しなり)が悪いです。そのため、つま先が激しく摩耗します(減ります)。

そこで、トゥスチールを入れることで、つま先の摩耗を防止・軽減するわけです!

「スチールは入れず、削れる度にレザー・ラバー素材で補修する」という考え方もあり得ますが、結構な速度で削れます。となると、結構な費用・時間・労力が必要。また、ウェルトまで傷めてしまうと、通常のオールソールより高額になります。

よく言われるデメリット!

1.滑りやすくなる。

2.カチカチ金属音がする。

3.床が傷つく。

4.水に濡れると錆びる。

5.感触が損なわれる。

6.美観が損なわれる。

どんな種類がある?

厳密な分類ではありませんが、3種類ご紹介します!

1.ビンテージスチール(トゥを削る埋め込み式)

2.トライアンフスチール(トゥを削る埋め込み式or非埋め込み式)

3.ラコタオリジナル・トゥプロテクター(非埋め込み式)

1.ビンテージスチール(トゥを削る埋め込み式)

オールデンビンテージスチール(トゥを削る埋め込み式) オールデンビンテージスチール(トゥを削る埋め込み式)その2

ソールのつま先を少し削り、そこに埋め込みます。

オールデンビンテージスチール(トゥを削る埋め込み式)その3 オールデンビンテージスチール(トゥを削る埋め込み式)その4 オールデンビンテージスチール(トゥを削る埋め込み式)その5

段差がないフラットな仕上がり!前・横からはほとんど分かりません。

2.トライアンフスチール(トゥを削る埋め込み式or非埋め込み式)

オールデントライアンフスチール

色々種類がありますが、施工方法には2種類あります(※ネーミングは自分で考えました)。

1.ビンテージスチール同様、ソールを削って入れる「埋め込み式」

→扇型(台形)のゴールドタイプをよく見ます。ビンテージスチールより面積が広く、多少滑りやすいかもしれません。ちなみに、ゴールドはメッキなので、剥がれるとシルバーになるようです。

2.ソールを削らずに装着(固定)する「非埋め込み式」

→埋め込み式よりソール保護には優れる反面、歩く時の違和感が大きいようです。

オールデントライアンフスチール オールデントライアンフスチールその2 オールデントライアンフスチールその3

こちらは、非埋め込み式のジェリービーンズ。

トゥスチールのトライアンフ(ジェリービーンズ)とビンテージスチールを比較!

初めてAlden(オールデン)にジェリービーンズ!
「革靴にトゥスチールを付けるか否か」というのは、重要論点です。

僕は断然…

3.ラコタオリジナル・トゥプロテクター(非埋め込み式)

オールデンラコタオリジナル・トゥプロテクター

ご存知ラコタハウスさんは、ラコタオリジナルの「トウプロテクター」(非埋め込み式)として展開!他のスチールよりも滑りにくく、金属音が響きにくいのが嬉しいです。

ラコタオリジナルの「トウプロテクター」(非埋め込み式) ラコタオリジナルの「トウプロテクター」(非埋め込み式)その2

小さく・薄いので、非常に目立ちにくい!オールデンの美観を損ねない「オールデンファースト」は、さすが輸入総代理店!

ラコタオリジナルの「トウプロテクター」(非埋め込み式)その3

金属がつま先ギリギリに付いていない分、ソールの先端が削れます。

ただ、「ある程度削れると削れにくくなる」という話も聞いたことがあります。また、つま先ギリギリに付いていない分、「こちらの方が歩きやすい」というオールデンファンもいます!

付けるタイミングは?

未使用時がオススメです!

そもそも下ろしたてが一番削れやすいですし、ある程度削れた後だと、革の継ぎ足し代が必要になります。

費用は?

一般的には、埋め込み式の方が高額。ただ、具体的な金額はショップ次第です。

埋め込み式:3,000円〜5,000円(税別)、非埋め込み式:2,000円〜3,000円(税別)前後という印象です。

トゥスチールの交換も必要!

オールデントゥスチールの交換比較その1 オールデントゥスチールの交換比較その2 オールデントゥスチールの交換比較その3

スチール自体が摩耗するため、先端がレザーソールに達する頃に交換。写真の靴は、そろそろ交換が必要です。この段階なら、革を継ぎ足して再びスチールを入れれば済みます。

僕の考え!

必ず未使用時にビンテージスチール又はジェリービーンズを付けます!中古で購入した場合も、すぐに付けます。

理由は、摩耗防止と、度々補修に行くのが面倒だからです。

デメリットについてはどう考える?

1.滑りやすくなる。

→特に滑りやすいと感じたことはありません。ただ、つま先から降りる階段等は要注意です。

2.カチカチ金属音がする。

→僕自身は気にならず、周りに迷惑が掛かる程では無いかと…。

3.床が傷つく。

→これは考えたことがないのですが、「床が傷つくから入れない」というのは考えていません。

4.水に濡れると錆びる。

→基本的にオールデンで濡れることが無いのと、錆びても気になりません。

5.感触が損なわれる。

→確かに、後ろに蹴る時に金属の感触はあります。好き嫌いの問題ですが、僕は大丈夫です。

6.美観が損なわれる。

→特に格好良いとも悪いとも思いません。

結局は、総合考慮!

個人的には、余程強い「付けない理由」が無ければ、未使用時に付けるのがオススメ!

種類は悩みますが、強いこだわりが無い限り、「信頼できて、かつ、通いやすいショップで取り扱いのあるスチール」がオススメです!

まず、信頼できることが大前提。どんなに安かったり、スチール自体が高品質でも、取り付け方や対応が悪いのはNG。大切な革靴ですから。

また、交通費・送料も侮れませんし、郵送の場合は発送の手間も掛かるので、通いやすい方が良いです。

ただ、「近所に信頼できるショップが無い」という場合は、評判の良いショップに郵送でお願いするのもオススメです!

まとめ

オールデンファンを悩ませる「スチールを付けるか問題」について、メリット・デメリット、種類の解説、そして僕の考えをご紹介しました!