靴磨き職人オススメ道具

靴磨き職人オススメのシューケアグッズ#3 | クリーム編

靴磨き職人オススメのシューケアグッズ!

靴磨きで悩ましいのは、「道具選び」!

様々な製品がリリースされ、選択肢は非常に多いです。
しかし、「どれも良く見えて選べない!」という方も多いはず(僕もそうです!)

そこで5人の靴磨き職人さんに、オススメのシューケアグッズをご紹介頂きます!

靴磨き職人さんは、本当は革靴の状態等に応じて道具を使い分けます。
しかしここでは「靴磨きはしたい(好きだ)けど、道具選びに困っている」という主に初心者向けに、あえて厳選して頂きました!

「これが正解」という趣旨ではなく、道具選びの参考になれば嬉しいです!

第3回となる今回は、「クリーム編」!

クリーム(シュークリーム)は、革に栄養を与えたり、艶を出したり、色付きであれば補色も可能。
靴磨きには必須と言える道具です!

しかし種類が非常に多いので、クリーム選びは簡単ではありません。
そこで、靴磨き職人さんのオススメを参考にしてみて下さい。

使い方や「こういう場合はどうなの?」といった疑問があれば、職人さんに連絡してみて下さい。
そして、是非プロの靴磨きも体験してみて下さい!

1.「BLoom Shine」SAKUさん

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今回ご紹介するのは、山形を拠点に百貨店やアパレルショップで定期的に靴磨きを行い、講座やワークショップ…

オススメ:WREN’S(ウレンズ)レザークリーム

コメント

乳化性の中でも伸びが良く、ウォーターベースで浸透しやすいのが特長。
そのため、初心者でも扱いやすいクリームです。

カラーバリエーションも豊富で、香りも良く、比較的リーズナブルなのも嬉しいです。

ウレンズは、1889年に英国ノーサンプトンで生まれたブランド。
Royal Warrant(英国王室御用達)に指名された歴史を持ち、2018年に日本に本格上陸しました。

2.pororiさん

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今回ご紹介するのは、全国からの郵送靴磨きを中心に活動するpororiさん!

pororiさんがInstagramにアッ…

オススメ:Brift H(ブリフトアッシュ)「THE CREAM」

コメント

しっかり浸透し、モチモチに仕上がります。
乳化性なので、継続使用しても沈着しにくく、初心者の方でも扱いやすいです。

「塗り過ぎは良くない」というのはよく聞く話ですが、そこまで過敏になる必要はありません。
むしろカサついている感じがする箇所は、多めに入れてあげましょう。

大切なのは、その後のブラッシングや拭き取りです。
それさえしっかり行えば、多少多く塗っても問題ありません。

またクリーム塗布後は、3分ほど浸透させる時間を置いてブラッシングすると良いでしょう。

3.「Glayage KYOTO」樺澤 幹人さん

【靴磨き職人紹介】京都の靴磨き職人「Glayage KYOTO」樺澤 幹人さん!

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今回ご紹介するのは、京都を拠点に各所で靴磨きを行う、Glayage KYOTO・樺澤 幹人さん!

大手セレクトシ…

オススメ:SaphirNoir(サフィールノワール)「クレム1925」

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油分・ロウ分の配合比率が高く、全体的にツヤを出したい方にオススメ。
初心者の方でも、綺麗に仕上がりやすいクリームです。

色付きの良い顔料ベースでありながら、染料ベースのような自然な仕上がりになります。

塗布する際は、少量を塗り伸ばして下さい。
ツヤを出そうとして多めに塗ると、表面にクリームが残り、逆に曇ってしまう原因にもなります。

また、乾燥した革に使うとシミになりやすいです。

過去に解説した記事もご参照下さい。

革靴には乳化性クリームと油性クリームどっちがオススメ?靴磨き職人・樺澤幹人さんに聞いてみた!

京都の靴磨き職人・樺澤幹人さんにオススメクリームを聞いてみた!

以前、樺澤幹人さんに「乳化性クリーム・油性クリームの違い」…

コードバンにはサフィールのクレム1925とコードバンクリームどっちがオススメ?靴磨き職人・樺澤幹人さんに聞いてみた!

京都の靴磨き職人・樺澤幹人さんにコードバンにオススメのクリームを聞いてみた!

以前、樺澤幹人さんには、

・革靴に使う乳化…

4.「丸屋」渡邉 広太さん

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今回ご紹介するのは、静岡市葵区で靴磨店「丸屋」を構えつつ、飲食店やセレクトショップでの出張靴磨き、全…

オススメ:SaphirNoir(サフィールノワール)「クレム1925」

樺澤さんと同じです!

コメント

油性クリームの定番ですが、やはり定番は良いです。

まず油性なので、艶感がとても良いです。
そしてある程度色乗りも良いので、補色の面でもオススメです。

注意点は、前回クレムを塗った靴を磨く際、いつもより「古いクリームを落とすこと」を意識して下さい。
ワックスを落とす位の気持ちでも良いです。

油性クリームは、特に乾燥したら硬化しやすく、革靴の表面で硬化してしまうからです。
その結果、クリームの浸透が悪くなったりもします。

5.「ヰ藤靴磨店」伊藤さん

【靴磨き職人紹介】東京・千葉の靴磨き職人「ヰ藤靴磨店」伊藤さん!

Shogoからのコメント!

今回ご紹介するのは、東京・千葉を拠点に靴磨きを行う、ヰ藤靴磨店さん!

ヰ藤靴磨店さんのInstagramを…

オススメ:SaphirNoir(サフィールノワール)「クレム1925」

樺澤さんと同じです!

コメント

コードバンとの相性もかなり良く、少量でも艶が出ます。
塗布後はしっかりブラッシングして下さい。

塗る量は、初心者の方だとベッタリ塗りがちです。
「片足で米粒2,3粒程度」と言われるように、ごく少量塗るようにして下さい。

Shogoからまとめ!

クリームには、大別して乳化性と油性があります。

革靴用の乳化性クリームと油性クリームの違いを靴磨き職人・樺澤幹人さんが解説!

京都の靴磨き職人・樺澤幹人さんがクリームの違いを解説!
革靴のクリームを見ると、当たり前のように「乳化性」「油性」と書いてあり…

今回5人中3人がオススメされたクレムは、油性。
ただコメントにもあるとおり、やや扱いに注意が必要です。

他方で乳化性はシミになりにくく、初心者でも扱いやすいのが特長。
ただクリームの伸び・匂い・ワックスの乗せやすさ等は、製品によって様々です。

色々試す中で、自分に合ったクリームを見つけて下さい。
その試行錯誤の過程も、靴磨きの楽しみかもしれません。

参考までに、僕の使い方!

Alden Fan blog | 前略、物欲が止まりません。

物欲が止まらない30代が、Alden(オールデン)のことを中心に書き綴るブログです。

僕は初級者なので、ウイスキーやラベロにはクレムを使いません(シミになるのが怖いので)。
他方、カラー8(バーガンディ)やカーフには結構使います。

乳化性だと、

・Collonil(コロニル)「1909 シュプリームクリームデラックス 」
・サフィールノワール「コードバンクリーム」

がメインです!

どちらも有名で、ユーザーも多い製品です。

分からない点は職人さんにDMしたり、実際に磨いてもらって下さい!

※ご使用については、くれぐれも自己責任でお願いします!

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