Alden collection|22141(NST/ラベロコードバン/Alden of Washington DC)
Alden of Washington DCが復活させたレアカラーNST!
NSTはAlden(オールデン)を代表するモデルで、僕も溺愛しています。ただレアカラーNSTのリリースは稀で、中古市場にもなかなか出ません。
そんなレアモデルが、今年Alden of Washington DCからリリースされました!
レアカラーの中でもNSTは希少!
シガーNSTは、僕が知る限り2016年終盤のLeffotが最後。
(追記)2018年にAlden NYから出ました。
ウイスキーNSTは、2016年が最後。Uチップとしてリリースされるはずだった12足中6足が、誤ってNSTにされたアクシデントです。
ラベロNSTは、僕が知る限り2014年にThe Shoe Martとヨーロッパでリリースされたのが最後。
しかし今年、Alden of Washington DCがラベロNSTを復活させました!
Alden of Washington DCと言えば、Alden San Franciscoと双璧を成す直営店。シガーストレートチップ(24802)やラベロキャップトゥブーツ(40644HC)など、他店がなかなか出せないレアモデルも輩出!
基本情報
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・Brand:Alden/オールデン
・Model:Norwegian Split Toe Blucher/NST
・Number:22141
・Color:Ravello/ラベロ
・Material:Cordovan/コードバン
・Last:Aberdeen Last/アバディーンラスト
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到着!4年振りにリリースされたラベロNST!!
なんと赤いラベロでしょうか!一瞬カラー4やマホガニーと見間違える程の、燃えるような赤ラベロ!
2012年製のラベロを彷彿とさせます。
NSTの証、モカ縫い!
本来は2017年中にリリースされる予定でしたが、数ヶ月遅れての到着。職人達が全力で縫い上げていたのでしょう!
左右差が激しい!
同じ照明条件ですが、左足が明らかに赤い!ペアは一致しているので、取り違えではありません!
パーツごとの色差も激しい!
近年のレアカラーは、ヒールの革が一際差があります。目立ちにくいからでしょうか?
コードバンは均一な色にするのが難しいと言われますが、昔のレアカラーはここまで差がない気がします。原皮の問題なのか分かりませんが、レアカラー製造の難しさが窺われます。
色々おおらか!
がっちりスレがある!
ヒールの大きさが完全に違う!
ロゴの粉が飛び散ってる!最近よくある現象ですが、何度かフーっとしてもこの状態。しかもアッパーに付いちゃいます。これ、本当に止めて欲しいです。
この靴は、今年2月にリリースされました。試着すら無い状態で手に入れてます。
オールデンと付き合っていくなら、この程度のことは覚悟しなければなりません!
手に入るとは思っていなかったラベロNST!
僕がオールデンに興味を持った2015年頃以降、一度もリリースされなかったラベロNST。再販予定も見当つきませんでした。
そして再販されても、アメリカのVIP達に静かに手渡されて終わりだと思っていました。もちろん「欲しい」とは思っていましたが、ほぼ諦めていました。
しかし今、こうして目の前に!
こんな日が来るとは思いませんでした!
燃える赤ラベロは、もはや芸術の域!
2017年12月製!
まとめ
2014年以来となるラベロNSTが、Alden of Washington DCからリリースされました!まさか手に入るとは思っていなかったので、最高に嬉しいです!