Alden(オールデン)シガーコードバンの個体差を徹底比較!
オールデンと言えば、今や「個体差」は常識!
コードバンの宿命か、はたまたAlden(オールデン)のおおらかさか、とにかくオールデンのコードバン靴の「個体差」は常識!時期によっても異なりますし、同じ時期でも異なってきます。
ウイスキーも!
ラベロも!
バーガンディ(カラー8)だって!
中には「これ、本当に同じカラー!?」と言いたくなる場合もありますが、この個体差こそがオールデンの面白さの一つではないかと思います。そして今回は、三大レアカラーの一つシガーコードバンの個体差について検証したいと思います!
シガーの色味は、「緑がかった色」、「ブラウンがかった色」という表現をされますが、比較してみるとどうなのでしょうか!?
ラインナップ!
シガーロングウイングチップ97894!
シガーショートウイングD5509!
シガーNST22220!
早速並べてみます。
向かって左から、2009年→2015年→2017年。
この時点で、色味が違うのが分かります。
向かって左(2009年)は深いブラウンというか、上質なチョコレートのような色味です。
2008年のNSTバリーラストやロングウイングと言い、この時代のシガーはブラウン色が強いのでしょうか。
更に昔の2003年NSTアバディーンは、一層ブラウン色が強い印象です。黒やバーガンディに近い濃さではなく、あくまでもブラウンとしての濃さです。
中央が、緑がかったような色味です。
2010年のこちらも緑がかった色味です。
そして右は、一瞬最近のバーガンディのようにも見えます。
更に見ていきましょう!
三者三様すぎて、どれがシガーなのか定義できません!
横から見ると更に個体差の違いは明確に!
NSTはブラウン。ショートは緑がかった色味。ロングは少し赤みが入ったような印象です。ロングもブラウンが強いなと思っていたのですが、こうして並べると、やはりNSTのブラウンは群を抜いています!
シガーサークル!
同じシガーとして生まれながら、違う色味・違うモデルとして元気に活躍する三足!
やっぱり、全部いい!!
まとめ
オールデンのシガーコードバンの個体差について検証しました!2008〜2009年頃のブラウンが強い色味から、緑がかった色味、そして最近の少し赤みが入ったような色味まで、予想以上にバリエーション豊富でした!