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前略興奮が止まりません#9|大公開!艶々Alden靴磨き法 by oosakan31さん

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以前、超絶ブーツコレクションを紹介させていただいたoosakan31さん。

oosakan31さんのAldenは、どれも艶々!Alden Fanなら誰もが惚れる美しさです。

その証拠にoosakan31さんのInstagramには、靴磨きに関する質問が後を絶ちません。

今回、そのoosakan31さんにお願いして、お使いの道具からケア方法まで、徹底的に教えていただきました!

これだけの艶を出すには、さぞ手の込んだケアをされているのだろうと思いきや、予想外の展開が!!

それでは早速参りましょう!

ありがたいことに、Instagram上で靴磨きについてのご質問をいただきます。そして今回Shogoさんから、「ぜひ靴磨き法について教えて下さい!」とお声がけいただきました。

我流ですし、プロの方も大勢いらっしゃる中で偉そうに言えるものではありません。

それに、綺麗になるのは好きですが基本は面倒くさがり屋です・・・。

ただ、何か1つでも参考になればと思い、紹介させていただくことにしました。

これからご紹介するのは、社会人になって革靴を履き始めて20年以上やってきた方法です。

それでは、スタート!

履いた後のブラッシングは必須!

まず、連日同じ靴は履きません。

そして、家に帰ってきたら汚れ落しのブラッシングは欠かしません。

使っているのは、リーガルの小型の馬毛ブラシです。靴の色に関わらず共通で使っています。

シューツリーは?

私は何でか翌日にシューツリーを入れます。

Alden純正、ブルックスブラザース(オールデンと同型)、リーガルの合いそうなものを使っています。

気が向けばブラッシング!

持っている靴は全て普通に履きますので、10日に一回ぐらいのローテーションで履きます。

二回履いたら一度ぐらいの割合で靴磨きでしょうか。だいたいですけどね。

その間、履かなくても気が向けばブラッシングは欠かせません。何も付けずにただブラッシングです。

ほっとくと履き口の周りが白くくすんで来ますので、気になったらブラッシングです。

時間は分かりませんが、腕がだるくなるまでブラッシングします。

ここでは、履く度に使う汚れ落とし用の馬毛ブラシとは違う馬毛ブラシを使います。

黒用、茶色用、薄い色用で使い分けており、平野ブラシ以外は20年モノの無名のものを使っています。

腕がだるくなるまでブラッシング!ここはポイントな気がします!

そして20年モノのブラシとはすごい!!ブラッシングによって、ブラシに染み込んだクリームなどが良い感じに付くのでしょうか。

靴磨き法!

1.これもまずはブラッシングです。上と同じく、全足共通の馬毛ブラシです。

ここは定番ですね。

2.リムーバーは使いません。めんどくさがりですから。ユーズドで手に入れたのは最初にスッピンにしますが、それ以外で使った記憶がありません。

なんとリムーバーは使わない!!数回に一回しか使わないという話は聞きますが、Alden歴20年にして、ユーズドで買った時以外使った記憶がないという猛者!!

3.竹ブラシでクリームを少々塗ります。歯ブラシみたいな80円ぐらいのものです。

クリームは、オールデン純正か、光らせたい時はディアマントです。色付きを使うか無色を使うかは気分次第ですが、ディアマントは無色、黒、ライトブラウンを使っていて、ウイスキーにはライトブラウンがジャストの感じがします。

色を気にして最近はサフィールのビーズワックスファインクリームを使ったりもします。

た、竹ブラシ!?

これですね!Amazonで調べると、確かに80円くらいでありました。これを使うというのは初耳です!

Alden純正とビーズワックスファインクリームは入手可能ですが、残念ながらディアマントは廃版!!

今手に入れるなら、後継のシュプリームクリームデラックスになるでしょうか。

ちなみに先程の写真をよく見ると、純正クリームは現行のパッケージと違います!なんとこれも20年モノのクリームだそうです!

シュプリームクリームデラックスは僕も愛用しています!

4.そしてブラッシング。気が向けばブラッシングの時と同じブラシです。

ここのブラッシングは定石通り!

5.仕上げにパンストです。妻の使い古しを使っています。写真のように丸めてはーっと息を吹きかけながら優しく磨きます。

パンスト!!

「靴磨きにパンストを使う」という方は結構いらっしゃいますよね!一度試してみようかな…。

そして、「はーっと息を吹きかけながら優しく磨く」というのは、ちょっとした工夫ですが効果絶大の模様!

使い古しのパンストを丸め、息を吹きかけ、優しい手つきで夜な夜な靴を磨く。まさに紳士の嗜みです。

6.気が向けばパレードグロスを一層か二層を水で伸ばして終わります。基本無色で、気分でブラウンか、サフィールのマホガニーを使うこともあります。

道具としては手に入りやすいものですね!

7.シワが気になったら象牙の印鑑で押さえます。何とかって言うのの代わりです。

象牙の印鑑!!面倒くさがりというか、逆に凄い気がします(笑)

「何とかって言うのの代わり」は、アビィ・レザースティック(水牛の角)のことです!面倒くさがり感が出てますね(笑)

アビィより安価で使いやすい「かっさ棒」もオススメです!

そうそう、最近流行りの脱皮もやりますよ。ゲキ落ち君です。まだまだ恐々ですけどね〜。傷が分かりにくくなった時は感激しました。

流行もきちんと抑えておられるとは!

さぁ最後に、靴磨き道具を一挙公開!

この頑丈そうなケースの中身は!

エルメスの箱ー!!

さらにその中に、道具セット!!右下に写っているのが、おそらく噂の象牙の印鑑!!(笑)

コレクションの数とバリエーションの割に道具が少なくシンプルという印象!

まとめ

艶々コレクションオーナーoosakan31さんの靴磨き法をご紹介しました!

凝った方法や道具どころか、「面倒くさがり屋」を自称するように、シンプルな方法ばかりでした!しかも、ワックスをそれほど使わずにあの艶というのは驚きであり朗報です。

Alden歴20年の経験と腕前があってこそ出せる艶ですが、試行錯誤しながら少しでも近づきたいと思います!

なお、oosakan31さんの個人的な靴磨き法なので、試される際はくれぐれも自己責任でお願いします!

oosakan31さん、貴重な情報をありがとうございました!!

僭越ながら、僕の靴磨き法はこちら。

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