「仕事は辛いもの」と思っていた僕が仕事を楽しめるようになった理由

僕は社会人になって数年は、「仕事は辛いもの」と思って疑いませんでした。
でもあるきっかけで意識が変わり、仕事を楽しむために行動を続けました。
その結果、今も辛い仕事、嫌な仕事はありますが、概ね楽しんでいます。
今回は、
- 仕事にモヤモヤしている方
- 転職を考えている方
そういった方に向けて、「仕事を楽しむヒント」を紹介させていただきます!
みなさんにとって、仕事はどういうものでしょうか?
- 辛いもの
- 楽しいもの
- できればやりたくないもの
- 生活のために仕方なくするもの
色んな答えがあるはずです。
これは「現状がどうか」ではなく、「どういうものと捉えているか」というのがポイントです。
なぜかというと、人間は、イメージと現実にギャップがあれば、そのギャップに違和感を覚えて埋めようと行動するからです。
例えばサッカーが上手な人は、良いプレーができないと、「なんかおかしいな」と違和感を覚えます。
そして、コンディションを整えるとか、練習するといった行動をとり、イメージに近づこうとします。
これがサッカーが下手な人だと、良いプレーができなくても「そりゃそうだ」と納得します。
これを仕事に置き換えると…
- 「仕事は辛いものだ!」と思っている人
→仕事が辛いと納得し、仕事が楽しいと違和感を覚えます
→その結果、仕事を楽しむために行動しません - 「仕事は楽しいものだ!」と思っている人
→仕事が楽しいと納得し、仕事が辛いと違和感を覚えます
→その結果、仕事を楽しむために行動します
こういう理由から、「仕事をどう捉えるか」というのがメチャクチャ大事なわけです。
「現実がどうか」ではなく、「どう捉えるか」です。
元々「仕事は辛いもの」と思っていました

社会に出て数年は、「仕事は辛いものだ」と思っていました。
社会に出ると、誰でも「仕事って大変だなー」と思うはず。
それに加えて僕の周りには、
「仕事は辛いものだよ」
「辛い思いをして、歯を食いしばって頂くお金だからこそ価値があるんだよ」
そういう風に言う大人が多く、残念ながら「仕事は楽しいものだよ」という人はいませんでした。
スタートがそんな感じだったので、僕はいつの間にか「そうかそうか、そういうものなんだな」と思い込んでいました。
でもテレビ・ネットなどを見れば、楽しそうに仕事をしている人はたくさんいます。
そういう人を見て僕は、
「仕事を楽しめるのは、一部の才能ある人達だけ」
「仕事を楽しめるのは、一部の業界の人達だけ」
そういう風に思うことで、辛い現実を「仕方ないもの」だと肯定していました。
捉え方が変わった理由

「仕事は辛いもの」と思っていたわけですが、もうあまりにも辛かったんですよね。
「誰も助けてくれない」「誰も責任を取ってくれない」日々そんな想いで仕事に取り組んでいました。
一時は手首に輪ゴムを巻いて、「嫌だ」「怖い」「やりたくない」、そういった感情が生まれたらパチンと弾いて感情を殺す、ということもやってました。
そんな中、「少しでもストレスを軽くしたい」と思って、書店に足を運ぶようになりました。
誰にも相談できなかったので、「本を読めばなんとかなるかも」と思ったわけです。
最初は、時間管理術やノート術といった仕事術の本をたくさん読みました。
そのうち、経営者や成功者の書いた本を読むようになり、「誰でも仕事を楽しめる」という言葉に何度も触れるようになりました。
最初は「そんなわけない」と思っていましたが、心のどこかで「自分もそうなりたい」という思いがあり、何百冊も本を読みました。
そうすると、次第に「自分も仕事を楽しめる人生を送りたい」という思いが高まっていきました。
その後、数年がかりで試行錯誤して、2015年に独立し、フリーランスとして仕事をしています。
ポイントは、徐々に徐々に、自分の意識を変えられたことです。
改めて、大事なのは「仕事をどう捉えるか」
「仕事は楽しいものだ」と思えればベストです。
ただ今仕事が辛い人が、そう思うのは難しい話です。
ですから、「努力次第で楽しめるものだ」と思うのもオススメです。
そういう意識を持てば、日々触れる情報の中で、アンテナに引っかかるものが変わります。
「赤い車が欲しい」と思ったら、道を走る赤い車が目に付くようになります。
「あれ?赤い車ってこんなに多かったっけ?」と思いますが、前からそうなんです。
それは単に、「赤い車が欲しい」と意識が変わったから、赤い車がアンテナに引っかかるようになっただけです。
それと同じで、意識を変えると引っかかる情報が変わります。
そしてその情報を基に少しずつ行動すると、少しずつ現実が変わっていくはずです。
よろしければ、試してみてください。
ちなみに僕はフリーランスとして、一つの仕事に絞るのではなく、パラレルワークをしています。
これもオススメの働き方なので、また機会があれば書きたいと思います。
ホームページ制作、チラシやパンフレットなどのデザイン、コーチングなどもしているので、仕事のご相談があればご連絡ください。
オススメの本
まとめ
社会人になって数年間、「仕事は辛いものだ」と思っていた僕が、仕事を楽しめるようになった理由をご紹介しました!
ポイントは、「現実がどうか」ではなく、「どう捉えるか」です。
何かの参考になれば嬉しいです!