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三井住友銀行でTシャツ・ジーパン・スニーカー勤務OK!?革靴業界の今後を予想！
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三井住友銀行で、Tシャツ・ジーパン・スニーカー勤務OK!?
つい数日前、こんな記事を見ました。
三井住友銀行は本店（東京都千代田区）勤務の約3500人の行員を対象に、7～8月の夏限定でTシャツ、ジーパンなど軽装での勤務を認める。働き方改革の一環で、リラックスして働ける環境作りを目指す。3メガバンクでは初の試みで、銀行の「お堅い」職場イメージを一変させたい考えだ。
対象は本店に勤める総務部門や市場部門など顧客との接点がない行員で、三井住友銀行の行員全体の1割強を占める。服装に関する規定がなくなり、ポロシャツやチノパンなど行員が自由に服装を選べる。スニーカーも可能。（Yahoo!ニュースより引用）
三菱UFJフィナンシャル・グループでは既に「通年ノーネクタイOK」だそうですが、銀行と言えばクールビズから最も遠い位置にありそうな業種。
ところが三井住友は、ノーネクタイどころかTシャツ・ジーパン・スニーカーOK！
試験的とは言え、三大メガバンクの一つがOKを出したのは、世間的なインパクトも絶大！
さらに、
9月以降にアンケート調査を実施。行内で評判が良ければ、来年度以降、営業部門や全国の支店に広げていくことも検討する。（Yahoo!ニュースより引用）
僕の予想！
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1. 上記の通り、三井住友が7～8月限定で服装自由化。多くの対象者が、革靴を履かなくなる。
2. 9月以降のアンケート調査で、高評価という結果になる。
3. 他部門・他支店でも服装自由になる。
4. 業界問わず「メガバンクでOKなら、うちもOKで良くない？」という空気になる。
5. 多くの業界で、全国的に軽装化が加速。革靴を履く人口が更に減る。
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僕の仮説では、多くの人が「できれば革靴を履きたくない」と思っています。理由や是非はさておき、事実として。
つまり僕のように「好きで履いている人」は、かなりの少数派。
ですから「履かなくて良いよ」と言われれば、「じゃあ履きません」という人が続出するはずです。
何か出来ることは無いか？
「予想」は以上の通りですが、「想い」としては、革靴業界の衰退は望んでいません。
そこで最近は、「日本の革靴メーカーのために何か出来ないかなー？」と考えています。
僕が1足でも買って売上に貢献するというよりは、このブログや革靴コミュニティを通じてアクションを起こすイメージです。
全くコネクションも無いので、メーカーから需要があるのか分かりませんが…。
最後に、僕の視点を少し！
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・今まで革靴需要を支えていたのは、「必要だから」という動機。決して、「好きだから」ではありません。
・今後「革靴ってやっぱり必要だよね」という流れに変わる可能性は、著しく低いです。
・この状況の中で、「革靴は必要ですよ！」というアプローチは効果的ではありません。
・競争相手は、他社の革靴ではなく履き物全般。ですから、「他社の革靴より優れている」というアピールは響きません。
・「革靴はしんどい」「靴磨きは面倒」といった「誤解を解くだけ」では、購入には至りません。もっと積極的な購入動機をアピールする必要があります。
・「良い物を作りさえすれば売れる」ではなく、「積極的に届ける」という発想が大事です。
・革靴を「ドレスシューズ」「ビジネスシューズ」というカテゴリーで売ると、マーケットが狭まります。
・「革靴を履くべき」といった「べき論」は、逆効果です。
・とにかく堅苦しくせず、押し付けないことが重要です。
・そして何より、やれることはまだまだあります！
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まとめ
三井住友銀行で、なんとTシャツ・ジーパン・スニーカー勤務OK！
世間に与えるインパクトは大きく、革靴離れは加速すると予想します。
ただ個人的には、革靴業界の衰退は望みません。
そこで、「日本の革靴メーカーのために何か出来ないかなー？」と考えています！
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