Alden(オールデン)ローファーのバンラストとレイドンラストを比較!
不動の人気を誇るAlden(オールデン)ローファー!
暖かくなってきて、ブーツを仕舞ってローファーを履きたくなるシーズン!
Instagramでも、ローファースタイルが増えてきました。
しかし「ローファー」と一口に言っても、ラストのバリエーションは結構多いです。
特に定番の「バンラスト」と「それ以外のラスト」は、見た目が大きく異なります。
そしてこの違いを知っておくと、ローファー選びに役立ちます。
そこで今回は、バンラストとレイドンラストを比較します!
比較するのはこの2足!
・向かって左:USEDで手に入れたレイドンラストのウイスキーコードバン(96230)8D
・向かって右:バンラストのウイスキーコードバン(6746)8C
※バンはCウィズなので、Dウィズよりも全体的に細身です。
全体的なフォルムの違い!
レイドンは爪先に向かってシャープなフォルム、バンはゆったりと丸みを帯びたフォルム!
「これぞローファー!」というバンに対し、よりスタイリッシュなのがレイドンです。
甲を覆う革の面積が違う!
バンの方が革の面積が狭く、履き口が広いです。
履き口が狭い方が、歩いた時に脱げにくくなります。
ただしバンにも日本向けと海外向けがあり、日本向けだともう少し履き口は狭くなるはず。
また、シュータンの形も違います!
カクカクしたバンと、丸みを帯びたレイドン!
バンは、つま先がソールに対してほぼ垂直に立ち上がり、「壁」が立つのが特長!
それに対してレイドンは、緩やかに丸みを帯びているのが特長!
この差は、見た目に大きく影響します。
モカ縫いの形が違う!
壁が立っているバンは、その壁ギリギリを縫います。
その結果、大きな「U」を描くバンはカジュアル、小さな「U」を描くレイドンはエレガントな印象!
「U」が小さいレイドンは、爪先のスプリット(縦のモカ縫い)を入れるスペースがあります。
そこで生まれたのが、「NSTローファー」という進化系ローファー!
履き心地は?
レングスは、同サイズなら大差無い印象。
ただレイドンの方が履き口が狭く、全体的に細身のため、よりフィットする印象です。
また、レイドンの方が甲を覆う面積が広いので、甲高の方はご注意下さい。
ローファーはサイズ選びが難しいですが、参考までに!
甲乙付けがたい両者!
オールデンのローファーを象徴する、バンラストも良い!
スタイリッシュで上品な、レイドンラストも良い!
色々違いを紹介しましたが、結局「どっちが良い」ではなく「どっちも良い」!
さぁ、ローファーシーズンの到来!
ローファーには、無印良品 or ユニクロの靴下(フットカバー)がオススメ!
まとめ
バンラストとレイドンラストのAldenローファーを比較しました!
全体のフォルムやモカ縫いの形、そして甲を覆う革の面積など、比較すると色んな発見がありました。
是非持っておきたい定番のバンも魅力ですが、スタイリッシュなレイドンも魅力です!
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