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オールデンの老舗The Shoe Mart(シューマート)|海外ショップレポート#2

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Alden Fanの誰もが知る名店、アメリカのThe Shoe Mart!!(以下「TSM」)
名は体を表す!「靴流通センター」と同じくらい分かりやすい名前!
1956年創業のTSMは、Zapatka家によって三代続く老舗。
Aldenはもちろん、意外にもNew BalanceのガチなランニングシューズやTimberlandの靴も販売。
Aldenについては、数々のレアカラー別注品を輩出し、リジェクト品を一挙に販売することでも有名です!
TSMから発売された靴のインソールには、「bootmaker edition」の黄金文字が入ります!(全てではありません)
bootmaker editionという名称もまたシンプルで分かりやすい!和訳すれば「靴職人別注」!

老舗の誇りを感じます。

我らがマシューさんが突撃訪問!

そんなTSMに、マシューさんが突撃訪問されるということで、レポートをお願いしました!
早速参りましょう!
仕事の都合でNYに行く機会があり、その合間にレンタカーを借りてTSMに行ってきました。
その模様をお伝えします。なお、あまりたくさん写真がなく、残念ながら情報量としては少ないです。。。
TSMはニューヨークの隣のコネチカット州にあります。ニューヨークからだと、約80kmくらいで、1時間ちょっとかかります。
上記グーグルマップは朝8時の予想です。結構、所々に渋滞がありますね(実際に渋滞は発生してました)。
その日は仕事を早めに切り上げて、TSMが6時に閉店するため、5時くらいに到着するようニューヨークを出発しました。
Alden NY、Leffot、CITISHOESなどの名店が密集するニューヨークではないところが老舗っぽい!
そして6時に閉店するところも老舗っぽい(笑)

到着!?

若干の渋滞はあるものの、比較的スムーズに車を走らせ、5時10分頃にグーグルマップが示したTSMに到着しました。しかし、ここで事件が。。。
随分と工場みたいなところだなと思いながら、ショップの入り口はどこだろうと辺りをキョロキョロ見回しました。
そして折角来た記念に店構えの写真を撮っていたところ、「only the distribution center」という文字が、携帯のカメラ越しに確認できました。

そう、ここは販売している店舗ではなく、配送センターでした(あまりのショックに写真を取り忘れました)。
速攻お店に電話して、「配送センターに来ちゃったけど、ここでは靴は販売してないよね?」って聞くと、2つ返事で「YES」と言われました。その時、既に5時20分、TSMの閉店時間は6時です。
なんと、グーグルマップが導いた先は配送センター!
「配送センターに来ちゃったけど、ここでは靴は販売してないよね?」と電話で聞かれた店員さんは、「そりゃそうだろ」と思ったことでしょう!
上の画像だと昼間ですが、おそらく日の落ちていた頃でしょう。
この時のマシューさんの絶望たるや、想像するだけで背筋が凍ります。
閉店まで40分、間に合うでしょうか!?

今度こそ到着!

結局、来た道を30分くらいかけて戻り、閉店約5分前に到着しました。。。
はい、これがTSMです。。。
すみません、もう少し明るい時に到着して、お店の外観を撮って、雰囲気をお届けしたかったのですが、如何せん、閉店5分前の到着なので。。。 涙
なんとか閉店間際に滑り込み!
こ、この外観!西部映画に出てきそうな佇まい!!
いや、老舗はこうでなくては!
グーグルマップが配送センターを指してしまったのも無理はありません。

さぁいよいよ店内へ!

お店に到着後、猛ダッシュで入り、「まだ開いているよね?」と店員に尋ねると、店員は苦笑いしながら「YES」と一言だけいいました。

この店、ぶっちゃけると田舎にあるので、たぶん全然人が来ないんだと思います。
ましてやこの日は平日。店員も「今日も定時で帰れるわー」みたいな感じで思っていたところに怪しいアジア人が来るもんだから、そりゃあ苦笑いですよね。

店内はそこそこ広く、速攻オールデンが販売されているスペースに行きました。

そこには定番のブラックや#8のコードバンはありましたが、残念ながらレアカラーは一つもありませんでした。

残り3分。

私は店員に、「オールデンのスペシャリスト呼んでくれ、そして、リジェクト品が見たい!」と言いました。

すると60歳くらいの紳士が出てきました。

彼こそZapatka家の現オーナー、Ed氏!!

「お前さんは何を探しているのじゃ?」と彼は聞きました。

「リジェクトのレアカラー、もしくは8.5Dか9Dの靴です!」と私が伝えたところ、「レアカラーはない。でも、それ以外ならこっちだ」と案内されて、リジェクト品がずらっと並んでる棚に移動しました。

これがリジェクト品の棚です。一段毎でサイズが違います。
置いてある商品はWebsiteに掲載されているものと同じでした。
一通り見ましたが、自分の欲しいものはなかったため、残念ながらその日の収穫はゼロでした 涙
でも、「日本から遥々来たんだから何かせねば」と思い、オールデンのスペシャリストに「レアカラーが入荷したらぜひ連絡して欲しい!」と頼み込みました。すると紳士は「Sure」と快く了解してくれました。
やったーっ!彼に渡したメールアドレスにレアカラーの入荷連絡が来ることを夢見ながら、帰路につきました。
以上が今回の訪問記です。情報量が少なく、申し訳ないです。また、機会があればお伝えさせて頂きます。
最後に、グーグルマップを使う場合は店名だけじゃなくて、表示された住所を確認しましょう(笑)
閉店5分前の滑り込み入店から、帰り支度をしていたであろうオーナーを召喚、レアカラーの在庫を尋ね、さらにレアカラー入荷連絡依頼まで、まさに神速!
リジェクト売り場のこの感じも、いかにも老舗!
いつの時代も変わらず、アメリカンの足元を支えてきたのでしょう!

まとめ

マシューさんによる、Aldenの名店The Shoe Mart突撃レポートをお送りしました!
日本にいると情報が限られているので、実際のレポートはかなり貴重です!
マシューさん、お疲れ様でした&ありがとうございました!!
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