オールデンローファーのレイドンラストとトムラスト比較!
多種多様なペニーローファー!
「Alden(オールデン)のローファー」と一口に言っても、カラーのみならずラストのバリエーションも意外と多いんです。
以前、バンラスト&トムラストの比較を書きました。
今回は、定番のバンラストに比べると馴染みの薄いレイドン&トムを比較したいと思います!
ラインナップ!
レイドンからは、ウイスキーコードバン96230!
トムからは、バーガンディコードバン9616!
早速並べてみましょう!
どちらも8Dですが、明らかにレイドンの方が大きい!というかトムが小さい!トムがオールデンの中で最小ラストと言われるのがよく分かります。
シュータンの形はほぼ同じ。後ほどご紹介しますが、バンはここも違います。
バンと違って甲が丸みを帯びているのも同じ!
レイドンの方が踵が高い!
こうして見ると、レイドンは踵をスッポリ包むような形であるのに対し、トムは低い作り!
後ろから見てもハッキリ分かります。
サイドから見ても、やはりトムは低い!
モカ縫いの形が違います!
甲の面積を比べると、レイドンの方が広いです。そのため、モカ縫いの大きさにも差がでます。
左:レイドン、右トム。アウトソールを見れば、甲の大きさは一目瞭然!
後ろのデザインも異なります!
ただ、レイドンでも後ろのデザインは様々なので「レイドン=この形」ではありません。
最後にバンと並べます!
左から、バン8E、レイドン8D、トム8D。
左から右にかけて、Uが小さくなります。モカ縫いとストラップが接する位置も微妙に違います(特にトムが内側寄り)。バンはウィズがEですが、デザインの時点で違うようです。
そして最近気づいたのですが、多分、バンは甲を覆う革の面積が少ない(=履き口が広い)!そしてシュータンの形も違います!バンにも日本向けと海外向けがあり、これは海外向けなので一概には言えませんが。
サイズ感!
レイドン8Dは超ジャストフィットです!踵も抜けませんし、爪先も当たりません。素晴らしいです。
他方トム8Dはタイトフィット。タイトで履く方は良いかもしれませんが、僕にはきつかったです。ただ、ハーフサイズ大きくすると今度は踵が抜けそうな気がするので悩ましいです。ちなみに、バン8Dは踵が抜けました。
ローファーは靴紐で調節できませんし、かなり悩ましいと実感します。
まとめ
オールデンのローファーの内、レイドンラストとトムラストを比較しました!どちらも丸みを帯びたスマートなフォルムですが、トムラストの小ささが際立ちます。他方レイドンは、爪先に向かって広がるダイナミックなフォルムが魅力的です!