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リジェクト品の意味とメリット・デメリット!|オールデン初心者に捧げるまとめ#5

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「オールデン初心者に捧げるまとめ」とは?

主に「オールデンに興味を持って3年以下の方」(便宜上「初心者」と呼びます。)に向けて書いています。

【オールデン初心者に捧げるまとめ#1】約3年の経験をまとめます。

オールデンデビューから約3年、ブログを書いて約1年半。
2015年頃に人生初のAlden(オールデン)990(バーガンディ・プレーントゥ)を…

前回、Alden(オールデン)の購入先について、国内か海外か?新品か中古か?によって4つに分類し、それぞれのメリット&デメリットを解説しました。

【国内外,新品,中古】オールデン購入先とメリット・デメリット|オールデン初心者に捧げるまとめ#4

「オールデン初心者に捧げるまとめ」とは?
主に「オールデンに興味を持って3年以下の方」(便宜上「初心者」と呼びます。)に向けて書…

今回は、冒険の旅を続けるにあたって必ず知っておくべき重要なテーマをご紹介します。

それは、「リジェクト品」です!

リジェクト品の正体を知ろう!

ヤフオクやメルカリ、SHOESAHOLICさんやSAFARIさんでAlden(オールデン)を見ていると、

  • リジェクト品です
  • リジェクト品ではありません
  • ファーストクオリティです

こういった記載をよく目にします。

僕は当初リジェクト品の意味が分からず、安易に手を出してはいけないものだと思っていました。しかし、リジェクト品の正体、そしてメリット&デメリットを知れば必要以上に恐れることはありません。むしろ上手に付き合えば、リーズナブルに、かつ、場合によってはレカアラーだって手に入る穴場スポットなんです!

リジェクト品とは?

大量の靴を作っていると、革がへこんだり、穴が開いたり、色むらが激しかったり、何らかのミスや不具合が出ます。それをファーストクオリティよりリーズナブルに販売するのが「Reject(リジェクト)品」です。他ブランドでも「irregular」「Factory second」等として販売される例はあります。

粗悪品をイメージされるかもしれませんが、そもそも靴として使えないものはリジェクト品でも販売されないので、通常使用には問題ない限度という認識です。

イメージとしては、『ファーストクオリティとしては出せないけど、十分製品として販売できる靴』です。

リジェクト品はどこで買える?

アメリカのThe Shoe Mart(シューマート)に集約されて販売されます。

オールデンリテーラー界の重鎮The Shoe Mart訪問!|アメリカ旅行記#3

世界中から愛される超名店!
The Shoe Mart(シューマート)と言えば、Alden(オールデン)ファンなら知らない人はいないであろう超有…

リジェクトとファーストクオリティの5つの違い!

1.何らかのネガティブポイントがある。

2.安い。

3.アウトソール(靴底)に「R」スタンプが押される。

4.純正箱・シューズバッグが付いてこない。

5.ファーストクオリティならダブルネームになるモデルでも、Aldenロゴしか入らない。

1.何らかのネガティブポイントがある。

リジェクトなので、ネガティブポイントがあるのは当然です。

写真出典:The Shoe Mart HP

これが実際の販売画面です。ところが、「なぜこの靴はリジェクト品なのか?」というリジェクト理由は書いてありません。

また、HPに載っているのは「当該リジェクト靴の写真」(=買ったら手元に届く現物)ではなく、同じ型番の写真。ですから、写真からリジェクト理由を推測することもできません。

つまり、どんなリジェクト理由の靴なのかは、届くまで分かりません!また、実際届いてもリジェクト理由は自分で探すしかなく、「何がリジェクト理由か分からない」という良い状態のものから、明らかにパンチがズレていたりと様々です。

2.安い。

先程の写真のとおり、オールデンの定番975が$475です!日本の定価が138,240円(税込)ですから、日本への送料・税金を考慮しても圧倒的にリーズナブルです。

ただ、安さに目がくらんで安易に飛びつくのは危険です!

なぜなら、「いざ届いてみたらとんでもないリジェクト理由だった」というリスクがあるからです。$475とはいえ、送料・税金も入れると相当な額です。一旦日本に届いたものを返品するのは大変ですし、国際送料・税金まで返金してくれるとは思えません(日本から返品を試みた方がいらしたら情報下さい!)

3.アウトソール(靴底)に「R」スタンプが押される。

実際に見たことは無いですが、Rスタンプを削って販売するケースがあると聞いたことがあります。中古で購入する場合は、この部分に「R」が無いか?削られた形跡は無いか?ということをしっかり確認して下さい。売り主が悪意なく「R」を見落として、商品ページに書いていないということもあり得ます。

4.純正箱・シューズバッグが付いてこない。

こういう、素朴な白い箱に入ってきます。中に入っているAldenロゴの入った白いピラピラの紙もありません。

5.ファーストクオリティならダブルネームになるモデルでも、Aldenロゴしか入らない。

こちらはアナトミカ別注5610のファーストクオリティ。ANATOMICAとのダブルネームになっています(マシューさんから写真をお借りしました)。

他方これはリジェクト品。インソールはAldenのみになっています。

リジェクト品との上手な付き合い方!

リジェクト品の一番のリスクは、「どんなリジェクト理由の靴が届くか分からない」というところです。気にならないリジェクト理由ならラッキーですが、蓋を開けたらガッカリということもあり得ます。

定価より安いとはいえ相応の費用を要しますから、シューマートからリジェクト品を買う場合は、最悪のケースも想定しておいてください。

他方、中古市場でリジェクト品を買う場合は、現物の写真が見られます。これは、「どんなリジェクト理由の靴が届くか分からない」というリスクを回避できるので大きいです。中古市場でも、ファーストクオリティよりリジェクトの方が安い傾向にあるので、納得できるリジェクト理由ならお買い得です。

シューマートでのリジェクト価格を知ってしまうと、中古市場のリジェクト品が高く思えて、「それなら直接買った方が良いじゃないか!」と思うかもしれません。

でも国内の中古市場で買えば、

  • 為替・国際送料・税金を考える必要がない(※出品者が海外の場合除く)
  • 海外輸送に伴うトラブルがない(※同上)
  • すぐに商品が届く(※同上)
  • 「リジェクト理由が分からない状態で買う」というリスクを回避できる

こういう理由から、リジェクトとは言え、ある程度の価格は止むを得ないでしょう。

  • 経済的メリットを重視して直接シューマートから購入するか
  • リスク回避のために中古市場で購入するか

こういう選択になると思います!

まとめ

中古市場でもよく見かける「リジェクト品」の意味とメリット・デメリットをご紹介しました!リーズナブルに買える点は大きなメリットですが、「どんなリジェクト理由の靴が届くか分からない」というデメリットがあるので、購入の際には慎重に!他方、中古市場の場合は値段こそ上がりますが、どんな靴が届くか分かる点でメリットが大きいです。

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