重要なミッション完了の一部始終。
12月某日。
一気に冬らしくなり、クリスマスや年末に向けて賑わいを見せる某大都市にやってきました。
そう、重要なミッションを果たすために。
足元は、Aldenのフォーマル部門を背負って立つストレートチップ2160。
オシャレスポットStarbucks Coffeeで彼を待ちます。
ミッションを完遂するために重要なことは、夜の闇に紛れるか、人ごみに紛れるか。
港の倉庫だと怪しすぎるので、彼との待ち合わせ場所にはスタバを選んだってわけです。
待つこと数分、ゴルゴ13並に、彼は定刻に姿を現しました。
重要な取引に向けて喉が渇くのか、こんな寒い日に冷たい飲み物をオーダーし、席につきます。
挨拶も早々に切り上げ、僕は小声でこう言いました。
「例のブツ、持ってきました」
紙袋に描かれた可愛いウサギさんはダミーで、中には例のブツが入っています。
そして僕は白いものを取り出し、床へ。
ここはスタバです。
そこに一足の靴を置きます。
繰り返しますが、ここはスタバです。
彼はおもむろに立ち上がって足を入れ、仁王立ちに。
そして彼はこう言いました。
「いいですね~!このアンティークエッジがまた良いです!」
サイズがピッタリな証拠に、シワ入れの儀を行わずとも見事なシワが入りかけています。
しつこいですが、ここはスタバです。
良い年の男二人がキャッキャ言って何をやっているのでしょうか。
ミッションはこれ!
そう僕は、NYの名店Leffot別注の新品Atomをお譲りするため、この地にやってきたのです!
普段はもちろん郵送ですが、見事に日時と場所の都合が合ったので、思い切って直接お渡ししました!
ブログも読んでいただいているそうで、リアルでお会いするのはドキドキでした!
Bさん、ありがとうございました!
当日の連絡用にお伝えした僕のLINEのIDが間違っており、Bさんが全然関係ない人に「Atomよろしくお願いします。」と謎のメッセージを送信してしまう事件もありましたが、無事にお渡しできて良かったです!
Bさんが履かれていたAldenをご紹介!
この日Bさんが履かれていたのは、モディファイドラストを使ったブラックコードバンのプレーントゥ!
まだまだ新しい今年の製造!
なんと古着屋さんでリーズナブルに手に入ったそうで、なんとも羨ましい限りです!
この後靴磨きに行かれたそうで、ピカピカのお写真もいただきました!
やっぱりプロの技はすごい!
まとめ
Atomを直接お渡しするというミッションを無事に完了しました!
Bさん、ありがとうございました!