履くだけじゃない!?Aldenを「履かない」3つの愉しみ方
靴は観るものではなく、履くもの。
ところが、「履いてないAlden(オールデン)を持っている方」は少なくありません。
これは「履かない」のではなく「履けない」のだ、ということを書きました。
この記事を書いたのは2019年ですが、実は最近「履かない愉しみ方」を満喫しています。
Alden(オールデン)の「履かない愉しみ方」とは?
①観る
②触る
③撮る
こんな感じです。
レアカラーなどは、元々「気持ち的に」履けない状態でした。
ところが、天候が安定しなかったり、自粛期間が長く続いたことで、「物理的に」履けない状態に。
それでオールデン熱は下がる一方だったんですが、ある時期から、好きなモデルを眺めたり、部屋で試着してみると、これが思いの外楽しかったんです。
それで、「履くべきなのに履けない…」とモヤモヤするんじゃなくて、「履かない愉しみ方もあるんだな〜」と知りました。
「履けない罪悪感」から開放されて、「履かない愉しみ」を満喫しよう!みたいな感じです。
それからオールデン熱が上がって、今かなり愉しいです。
「当分履かずに愉しむ」と決めているモデルもあります。
もちろん、「靴は履くもの」という考えには反論の余地はありません。
「履かないと靴が可愛そう」という考えも分かります。
どれが正しいと言うつもりは全くなく、「人それぞれ愉しみ方があって、自分らしい愉しみ方をするのが一番だなぁ〜」という感じです。
それでは、僕なりの愉しみ方を簡単にご紹介します!
①観る
まずはシンプルに、観て愉しみます。
何度見ても、新しい発見があります。
極論ですが、刀も甲冑も本来は使うものです。
でも現代において、刀や甲冑を買って戦に出る人はいないでしょう。
その代わり、飾ったり眺めたりして愉しむわけです。
オールデンも本来実用品で、観るために買うわけではありませんが、アートとして愉しめるほど美しいです…。
②触る
次に、触る愉しみ方です。
コードバンの手触りを愉しんだり、ブラッシングしてホコリを払ったり、軽くケアするのも愉しいです。
触っていると履きたくなるので、室内で試着して「フフフ」となるのもオススメです。
未使用品はシワが入らないように履いて、「やっぱ履いても格好ええなぁ」とウットリします。
③撮る
愛する革靴を撮るというのは、肉眼で観るのとは違う愉しみがあります。
「愛する人や物を、より良く撮りたい」というのは、結構共通する感覚ではないでしょうか。
革靴の場合は、
・どこで撮るのが良いか
・どの角度や構図が良いか
・何時頃の陽の光が良いか
・どんな物と一緒に撮ると良いか
こんなことを考えながら撮っていくと、どんどん愉しくなってきます。
僕はデジタル一眼レフカメラを使っていますが、スマホで十分です。
一人で愉しんでも良いですが、Instagramに上げるのもオススメです。
僕がインスタに上げる時は、「この靴を持ってる俺を褒めてくれ!」ではなく、「この可愛い子達を見てあげてください!」という感覚です。
インスタは、他のオールデンファンの写真も見られるので、まだの方はぜひ。
経験上、「いいね」や「フォロー」を追いかけると、結果が出ないとやる気をなくします。
まずは「愉しむこと」を第一に投稿するのが良いかなと思います。
「#aldenarmy」のタグは毎日見てますので、皆さんの投稿も楽しみにしています!
まとめ
以前、Aldenを「履かない」のではなく「履けない」のだ、ということを書きました。
しかし最近は、「履かない愉しみ方」を満喫しています。
「靴は履いてナンボ」という方には申し訳ないですが、まぁこういう人もいるということで…。