Aldenのコードバンに使うブラシを「馬毛」から「豚毛」に変更してZapatro(サパトロ)を購入!
Alden(オールデン)デビュー以来、クリーム塗布後は「馬毛」でした!
2015年頃、ファースト・オールデンを購入。
それ以来、クリーム塗布後のブラッシングには「馬毛」ブラシを使ってきました。
牛革だと「豚毛」が一般的ですが、繊細なコードバンには柔らかい「馬毛」と理解。
もちろん、最初に何かを参考にして決めました。
しかし今回、「馬毛」から「豚毛」に変更!
これは大きいです!
きっかけは、靴磨き職人pororiさん!
「濡れ艶コードバン」でお馴染みのpororiさんにブラシの相談をしたら、なんと「豚毛」を勧められました!
pororiさんによれば…
クリーム塗布後のブラッシングは、余分なクリームを取り除き、クリームを刷り込むことが目的。
しかし馬毛や山羊毛では柔らか過ぎるので、コードバンにもコシのある豚毛がオススメです。ちなみにコードバンは繊細な革だと思われがちですが、むしろ「強い革」として有名。
裂けやすいという性質はありますが、強度は高いです。基本的に「豚毛だと傷が付く」という心配はいりませんので、ガシガシブラッシングして下さい。
「豚毛」を使う靴磨き職人さんは多い!
改めて調べると、Brift H(ブリフトアッシュ)代表・長谷川裕也さんの「靴磨きの本」を始め、「豚毛」を使う職人さんは多くいらっしゃいました。
もちろん「馬毛」を使われる方もいらっしゃると思いますし、「どちらが正解」ではありません。
現に僕は長年「馬毛」で特に問題ありませんでした。
ここに来て、まさかの「豚毛」…。
何年も「馬毛」を使ってきたので、正直「マジか!」と思いました…。
しかし愛するオールデンのため、「Zapatro(サパトロ)」の「豚毛」ブラシを購入!
初サパトロですが、pororiさんや周囲のAldenファンも愛用しており、「高級ブラシの中では比較的リーズナブルで高品質」と評判!
Zapatro Bueno 新ポリッシュブラシ 豚白毛!
こんなオシャレな箱入り!
サパトロ・オンラインショップで購入。
7色展開で、3色購入!
単体で見るとやや派手な色もありますが、揃えると超オシャレ!
やっぱり見た目も重要です!
持ち手はブナで、高級感があります。
イエロー(Lemon)
スミクロ(Sumi Black)
パープル(Aubergine)
革靴のカラーに合わせて購入!
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・イエロー・・・ウイスキーコードバン用
・パープル・・・バーガンディコードバン用
・スミクロ・・・シガーコードバン用
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持ち手のカラー以外は同じ!
上質な豚毛を使用し、職人が丁寧に手植えで製作!
ちょうど手に収まる絶妙なサイズ感!
具体的な使い方!
①靴磨きの時!
クリーム塗布後に豚毛ブラシを使用。
ちょっとドキドキしますが、普通にガシガシとブラッシング。
その後に、
・柔らかい山羊毛や馬毛でブラッシング
又は
・綺麗な布やM.モゥブレィのグローブクロス等で拭き上げ
これによって、綺麗な状態にします。
②日課のブラッシングの時!
僕は、その日に履いていない靴でもブラッシングが日課。
クリームは塗らず、単にブラッシングだけです。
効果云々というより、「溺愛オールデンと戯れたい」という理由です。
その時も同様に、豚毛ブラシでブラッシング。
ブラシに付着したクリームが多少付くので、余裕があれば①同様に拭き上げ等を行います。
ホコリ落としは「馬毛」!
履いた後や靴磨きの最初に行うブラッシングは、変わらず「馬毛」です。
pororiさんから実演動画を頂きました!
pororiさんへの相談もオススメ!
pororiさんは、オールデンファンでもあります。
相談にも快く応じて下さいますので、是非InstagramからDMしてみてください!
まとめ
Aldenデビュー以来、クリーム塗布後は「馬毛ブラシ」でした。
しかし今回「豚毛ブラシ」に変更し、Zapatro(サパトロ)ブラシを購入しました!
豚毛を使う職人さんも多く、これから使っていくのが楽しみです!