同じオールデンのラベロ9750なのに色味の差が激しい!
Shogo
前略、物欲が止まりません。
Alden(オールデン)の「Norwegian Split Toe Blucher」、通称「NST」と聞いて、どのモデルを思い出されるでしょうか?
メジャーなのは、この2210、あるいは同じ形のブラックではないでしょうか。
僕は、これに加えてウイスキーとシガーのNSTを持っていますが、一口に『NST』と言っても、実に様々な種類があることを知りました。
ウイスキーNST。
続いてシガーNST。
左から、バリー8D→アバディーン7.5D→ハンプトン7.5D。
同じNSTでも、ラストが違うんです!
そして、ラストが違うので、モカ縫いの形も違います。
最も細いアバディーンの「U」は、ピシッと両手を上げたUという感じで、バリーの「U」は若干のんびりしています。
バリーはハーフサイズ大きいのもありますが、アバディーンの細さは格別です。かっこいい!
ラストが違うっていうのはよくありますが、実はサイドのデザインも違うんです!
お分かりいただけるでしょうか?
上から、バーガンディ(アバディーン)、シガー(バリー)は同じ形ですが、一番下のウイスキー(ハンプトン)だけ、後ろに伸びる縫い目がありません!
いくらAldenの作りがおおらかとは言え、忘れたわけではないと思うので、デザイン自体の差なのでしょう!
今回は、NST三兄弟を比較しました!
同じ「NST」と言えども、ラストも違えばデザインも違うという、Aldenの奥深さを思い知りました。
僕の手持ちだけでラストもデザインも違うので、もし更に違うNSTをお持ちであれば、ぜひご一報ください!