僕がファッション雑誌を読まなくなった理由。
いつも拝見している「1978-アラフォーからの一生モノ探し-」さんに、「ファッション雑誌の終焉。」という記事が公開されました。
ファッション雑誌についてはいつか書こうと思っていたので、これを機に書きたいと思います。
「1978-アラフォーからの一生モノ探し-」さんの記事は非常に分かりやすいので、ぜひご覧ください。
ファッション雑誌、読んでますか?
僕はもう、ほとんど読みません。年に数冊買う程度です。
雑誌自体は、すごく好きなんです。
「こんな服があるんだ!」
「こんなお店があるんだ!」
そういう発見が大好きで、宝探しのようにワクワクしながらページをめくっていました。
新刊が出るのが楽しみで、いつも発売日に買っていた雑誌もあります。
じゃあ、なぜ読まなくなったのか?
①僕自身の変化
色々買ったり試してきて、自分の中で「これだ」という服・鞄・靴・財布などが定まったのは大きいです。
ですから、わざわざ雑誌を読んで情報収集する必要がなくなりました。
②個人のSNSやブログの方が役に立つと思った
「1978-アラフォーからの一生モノ探し-」さんも指摘されているとおり、ファッション雑誌は購読料よりも広告収入で成り立っているのは有名です。
パッと見て広告と分かるもの(純広告)もあれば、記事の体裁にライティングした、一見広告とは分からない広告(記事広告/タイアップ広告)もあるようです。
もちろん全てが広告じゃないと思いますが、「実は広告だったんだ」と知って、ちょっとショックだった記憶があります。
とは言え有益な情報は有益なので、「広告も含まれる」と分かった上で読めば楽しめました。
ただそれでも、徐々に「わざわざ雑誌を読む理由」がなくなっていきました。
僕の中で大きかったのは、個人のSNS(特にInstagram)とブログです。
雑誌は、出版社のポリシーや広告主の問題があるからか、情報がすごく偏っていると感じます。
雑誌の中では、まるで存在しないかのように扱われている世界が、実際にはあるんです。
それを教えてくれたのが、個人のSNSやブログ、そしてSNSを通じて知り合った個人です。
また、僕がSNS等で知った事実とは違う事実が雑誌に書かれていたことも何度かあって、それはもうガッカリしました。
そういう出来事が何度かあって、「わざわざ雑誌から情報を得なくても良いかな」となっていきました。
もちろん個人の発信も、すごく偏っています。
ただSNSやブログでは、偏った情報をたくさん見られるんです。
偏った情報をたくさん見れば、色んな角度から情報が集まります。
しかもそれが無料かつ手軽に手に入るので、わざわざ雑誌を情報源にしなくなりました。
以前はもっと雑誌に権威があって、そこでしか手に入らない業界情報や有益情報があったんだと思います。
流行を作ることだって、ヒットを連発することだってあったはずです。
でもそれは、情報源が限られていて、多くの人が同じ情報を見て、それをある意味盲信していたからじゃないかなぁと思います。
でも今は、情報源も多様化して、皆が違う情報を見て、もはや盲信しないんじゃないかなぁと思います。
雑誌に書いていないことでも、簡単に個人の発信で知ることができるんですよね。
「1978-アラフォーからの一生モノ探し-」さんが
クオリティが下がった、ということではないような気がしています。
単純に時代に合わないというか、取り残されつつあるのかなと。
こう書かれているのは、同感です。
とは言え、雑誌が好きなことは変わりません。
雑誌でしか出来ないことも、あると思います。
これからどういう展開になるか、楽しみにしています。
まとめ
あくまでも個人的な感想ですが、ファッション雑誌について書いてみました。
雑誌はほとんど読まなくなりましたが、みなさんはいかがでしょうか?