物欲旺盛な僕の「モノとの付き合い方」を180度変えた超オススメ本4冊!
モノとの付き合い方とオススメ本をご紹介!
「僕は、持ち物をできるだけ少なくしています」
「前略、物欲が止まりません。」というブログを書いている位なので、驚かれるかもしれません。
でも、事実です。
今回は、物欲旺盛な僕の「モノとの付き合い方」、そしてその価値観を作ってくれたオススメ本をご紹介します!
僕の「モノとの付き合い方」!
ブログを読んで下さっている方は、きっと靴・服・小物等の「モノ」が大好きな方が多いはず。
そして、
- モノの選び方
- モノの管理・処分・収納法
そういった「モノとの付き合い方」に興味がある方も多いはず!
僕は長年試行錯誤して、ようやく次の結論に至りました。
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「テンションが上がるモノだけを持っていたい」。
裏を返せば、「テンションが上がるモノ『以外』は持ちたくない」。
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言われてみれば当たり前ですが、これをどれだけ強く意識できるか。テンションが上がるモノをどれだけ見極められるか。これは、意外と簡単ではありません。
ちなみに「テンションが上がる」というのは、「ヒャッホー!」的な話ではなく、「気分良く過ごせる」に近いニュアンス!
テンションを維持できる「物量」は人それぞれ!
一定の物量を超えると、テンションに差が出ます。いつの間にか、一軍・二軍(更には三軍)に分かれてくるイメージです。
テンションを維持できる物量(一軍登録できる数)は人それぞれなので、「テンションが上がるモノだけを持つ」ためには、それを知る必要があります。
僕は、「テンションを維持できる物量」は多くありません。ですから、意識的に物量を抑えています。
これが、冒頭で「僕は、持ち物をできるだけ少なくしています」と書いた真意です!
言ってみれば僕の物欲は、「もっとテンションの上がるモノ、もっとテンションを維持できるモノが欲しい」という欲求。「沢山のモノが欲しい」「コレクションしたい」とは違います。むしろ物量は増やしたくありません。
もちろん考え方は千差万別で、単に「僕はこうです」という話。皆さんは、いかがでしょうか?
溢れるモノに囲まれていた20代!
今は、
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・テンションが上がるモノ「だけ」を持つ
・テンションが上がるモノ「以外」は持たない
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という基準(出来ているかどうかは別ですが…)。
ところが20代までは、とにかく沢山のモノに囲まれていました。当時は、
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・不要品以外は持つ
・不要品は捨てる
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という基準。
両者の決定的な違いは、
・持つモノを積極的に選ぶのか(今の僕)
・捨てるモノを積極的に選ぶのか(昔の僕)
しかし「捨てるモノを選ぶ方法」には、重大な問題が!
・まだ使える/動く
・いつか使うかも/着るかもしれない
・せっかく買ったし/プレゼントでもらったし
こうやって考えていくと、「不要品」なんて殆ど無いんです!そうなると必然的に「残す」という選択になり、気付けばモノが溢れていました。
価値観をガラリと変えた、運命の4冊!
大量のモノに囲まれていた時代は、
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収納グッズを買う・収納法を見つける
→一時的にキレイに収納できてウットリ。
→すぐに崩壊。
→また別の収納グッズを買う・収納法を探す。
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この繰り返し。でも僕に必要だったのは、
「既にあるものを綺麗に収納すること」ではなく、「本当に持ちたいモノ以外は処分すること」でした。
それが出来れば、便利な収納グッズ・アッと驚く収納術なんて不要!
そんな風に価値観が180度変わったのは、本のおかげ。特にこの4冊のインパクトは強烈でした!
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1.新・片づけ術「断捨離」(やましたひでこさん著)
2.人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵さん著)
3.わたしのウチには、なんにもない。(ゆるりまいさん著)
4.佐藤可士和の超整理術(佐藤可士和さん著)
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1.新・片づけ術「断捨離」(やましたひでこさん著)
今や普通に使われる「断捨離」という言葉の火付け役!
モノを「断」ち、ガラクタを「捨」てれば、執着も「離」れていく(「人生を変える断捨離」より引用)
そうやってモノを減らし、人生を変えていこうという本です。
ひたすらモノを溜め込み、「収納術」で対処していた考え方を根底から覆してくれました。
2009年発売の最初の本を読みましたが、上の写真は2018年に発売された本。断捨離本の集大成と位置づけられており、今買うならこちらがオススメ!
2.人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵さん著)
これも大ベストセラーとなり、ご存じの方も多いはず!
「断捨離」のおかげで理屈は分かったものの、なかなか実行に移せませんでした。その理由は、「残すモノの基準」が自分の中で定まっていなかったから。
そんな中この本は、
触ったときに、ときめくか(「人生がときめく片づけの魔法」より引用)
という超絶シンプルな基準を提示。一見抽象的で分かりづらいですが、本を読んでいく内に、そして実践する内に掴めてきます。この本のおかげで、かなりのモノを処分できました!
その後何冊かリリースされており、3冊持っています。
3.わたしのウチには、なんにもない。(ゆるりまいさん著)
これはもう、衝撃的な本!
画像出典:なんにもないぶろぐ
著者のご自宅ですが、凄くないですか!?この本には写真も沢山載っているので、
- モノが少ない空間の素晴らしさ
- こだわったモノ「だけ」を持つ素晴らしさ
これを直感的に理解できます!さらに基本的にイラスト(漫画)なので、読みやすい!
「ここまではムリだな」と思う方も多いでしょうし、実際僕もムリです。ただ、「究極系」として是非知っておきたい形ですし、「モノに徹底的にこだわる」というマインドも身につきました。
ちなみに、著者と同じモノも結構買いました!
その後何冊かリリースされており、4冊持っています。できれば1と2、そして「なんにもない部屋のもの選び」は読んで頂きたいです!
4.佐藤可士和の超整理術(佐藤可士和さん著)
著者は、ユニクロや楽天グループのグローバルブランド戦略、キリンラガービールのパッケージデザイン等を手がけるアートディレクター。
なんというか、生き方そのものがシンプルで格好良い!一時期猛烈に憧れて、「フェローズバンカーズボックス」を使うようになったのも著者の影響!
オススメの方法!
表現こそ違えど、どの本も「テンションが上がるモノだけを持とう」と言っています(僕の解釈です!)。
その物量は、「わたしのウチには、なんにもない。」のように極限まで少ない場合もあれば、もっと多い場合もあるという話。
色々ご紹介しましたが、「自分流のモノとの付き合い方」を決める方法は、
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1.どれか一冊ではなく複数の本を読んで、自分の好みを見極める!
2.とにかく実践!トライ&エラーを繰り返してブラッシュアップさせます!
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まとめ
モノに溢れていた僕の価値観をガラリと変えた4冊をご紹介しました!
これを機に実践された方は、ぜひ成果を聞かせて下さい!ハマると、本当に一気にやりたくなります!