動画付|これは便利!MOFTのケース・スタンド・収納一体型キャリーケースレビュー

こんにちは、Shogo( @shogo_zenbutsu)です。
MacBook AirやMacBook Proなどのノートパソコンを持ち運ぶ際、ケース(スリーブ)に入れると本体の保護になります。
また、姿勢が悪くならないようにスタンドがあると便利。
さらに、充電器・ケーブル・ハブなどのガジェットを持ち歩くことも多いです。

みなさんは、それぞれ別に購入されていますか?

今回は、これらを全て一体化したMOFT(モフト)の「多機能キャリーケース」を紹介します!
MOFTからご提供いただいた、画期的な商品です!

実はこちら、クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」で3192人から約1900万円の支援を集めた折り紙付きの商品なんです。
MOFT(モフト)とは?

アメリカ・カリフォルニアに本社を置くLEMORE社が、2019年に設立したブランド。
ブランド名の由来は“Mobile Office for Travellers(旅行者のためのモバイルオフィス)”の頭文字で、シンプルかつクリエイティブなPC・スマホ・タブレット周辺のアイディア商品を展開しています。
まだ新しいブランドですが、SNSで見ることも多く、思わず使いたくなるステキな世界観があります。
MagSafe対応のスマホスタンドも人気商品です。
シンプルでエレガントなデザイン!



表面はロゴなどもなく、超シンプル。
男女問わず、ビジネスでもプライベートでも使えるデザインです。

内側には、控え目でオシャレなロゴ。
素材は特注の上質フェイクレザー(合皮)。

従来のフェイクレザーより約30%薄く、生地の表情がより繊細になっています。
耐久性にも優れ、撥水機能も備えています。

フェイクレザーの素材感は、ブランドによってかなり違います。
僕はレザーが大好きなので、いかにもレザーを再現しようとした感じは、逆にチープさが際立って苦手です。
その点MOFTは、安っぽさゼロで上品。
そして、マットな手触りで滑りにくいです。
カラー展開は定番4色+新色




「CLASSIC」として定番展開されているのは4色。
- ナイトブラック
- シエナブラウン
- クラシックヌード
- ディープブルー



さらに「HIGH SUMMER」という2023年のカラーコレクションとして3色追加されました。
- スモークターコイズ
- ミスティグレー
- サンドベージュ

僕は、色々悩んで「ナイトブラック」にしました。
無難ですが、飽きが来ない色味です。
【機能①】ノートPCケース

まずは、持ち運び用のケースとして使えます。
展開サイズは13.3インチと16インチで、対応表を見て選びましょう。
僕は13インチのMacBook Pro用なので、13.3インチにしました。


13.3インチモデルのパッケージには「For14」と書いてありますが、間違いではありません(メーカーに確認済み)

マチも適度にあって、内側がスルスルと入る生地なので、出し入れがスムーズ。


14インチにも対応しているため、13インチだとやや余裕があります。
ただ、余裕があり過ぎるわけではないので、良い感じのフィット感。


「Majextand」というスタンドを付けていますが、厚みは1.7mmしかないので付けたまま収納可能。


フタは、マグネットで閉まります。

フタの両脇は、少し開いています。

ケースは非常に薄く、315gという軽さ。
これなら持ち運びに苦労しません。
衝撃からの保護重視ではありません

内側は傷が付きにくい生地になっていますが、フワフワ生地ではありません。
もちろん何も付けない状態より良いですが、落下などの衝撃には注意が必要。
衝撃保護を重視するなら、こういったケースがオススメ。
ただこの手のケースは、どうしても厚みと大きさがネック。
何を重視するか次第だと思います。
【機能②】パソコンスタンドに早変わり!

なんと、15°・25°二段階の角度をつけるスタンドになります!

角度を付けて何の意味があるの?

ノートPCは、目線が下向きになって猫背になりがちなので、肩や首が疲れますよね。
スタンドを使うとキーボードとディスプレイが上がるので、目線が上がって姿勢も良くなります。
作業時の負担が少ないのでオススメです!
15°バージョン




蓋を内側に折り込むだけ。1秒でできます。
25°バージョン



サイドを折り紙のように内側に折り込むと、さらに上がります。
こちらも1秒でできます。

スタンドを使っていない状態。

15°

25°
これだけ上がると、姿勢がどれだけ変わるかお分かりいただけると思います。

タイピング時はもちろん、動画視聴やWEB会議にも便利!
WEB会議のとき、ノートPCだと見下ろす感じになって、顔が影になりますし、少し偉そうに見えがちですよね…。


軽く乗ってるだけに見えるけど、ちゃんとタイピングできるの?
そう思うかもしれませんが、全く問題ありません。
耐荷重は10kgで、「恨みでもあるのかな?」と思うほどエンターキーをバンバン叩く方は別ですが、普通に作業する分にはグラついたりせず快適。

ずれ落ちないように、手前にストッパーが付いているのもポイント。

スタンドは、最初は少し慣れが必要ですが、慣れてしまうと手放せないほど快適です。


何年も使っているMajextandは、見た目も安定感も抜群。
ただ、角が結構尖っていて、机を傷つけないか結構ヒヤヒヤします(特にPCを置く時)
その点MOFTは柔らかいので、その心配はいりません。

こういう使い方もできます(Majextandだとこれは難しい)
「いや、こんなシーンある?」と思うかもしれませんが、電車・タクシー・ベンチなど、膝の上で作業することは結構あります。
【特徴③】小物収納も可能!


まず、開いたところにカードホルダーがあります。
クレジットカードサイズが余裕で入ります。

続いて、裏側のこの部分が、伸縮性のある生地になっています。


内側のこの部分から入れます。


一応、これだけ入れても大丈夫。

ただ高さのある物を入れると、かなりボコッとなります。
ちなみに、ノートPCとの間には生地が1枚あるので、ガジェット類とPCは直接当たらない親切設計。

MacBook Proの純正アダプタは出しました。
これくらいが丁度良さそう。
価格
モデル | 価格(税込) |
---|---|
13.3インチ | ¥8,480 |
16インチ | ¥9,480 |
ケースだけ、あるいはスタンドだけだと高めですが、多機能であることを考えると十分アリ。
どんな人にオススメ?
ケース・スタンド・小物入れ、それぞれ別に買えば、好みのデザイン・機能で揃えることもできます。
ただ、別々だと物が増えますし、選ぶのが面倒だったり、統一感がなくなったりします。
その点MOFTの「多機能キャリーケース」は、全部入りで便利ですし、シンプルでオシャレ。
そして商品として非常に面白いので、「思わず使いたくなる」「使っていて楽しい」という価値もあります。
他方、保護力を重視する方、スタンドが不要な方、ケースが不要な方には割高なのでオススメしません。
MOFTには、スタンドのみのモデルもあるので、こちらもオススメです。
まとめ
MOFT(モフト)の「多機能キャリーケース」を紹介しました。
クラウドファンディングでも多くの支援を獲得した、ケース・スタンド・小物入れを一体化したアイディア商品。
デザインもオシャレで、「思わず使ってみたくなる」オススメの逸品です!