リサイクル素材(合皮)でもスタンスミスがオススメな3つの理由!【動画レビュー付き】
世界初のレザー製テニスシューズとして誕生した、adidas(アディダス)の名作「STAN SMITH(スタンスミス)」。
そのスタンスミスは、2021年、サステナビリティの観点から全商品リサイクル素材に切り替わりました。
これに伴い、レザー仕様のモデルは廃版!
サステナブルという事情は理解しつつも、残念に思うスタンスミスファンも多いはず(僕もそうです)。
そんな中、初めてリサイクル素材のスタンスミスを購入しました。
確かにレザー製とは違いますが、やっぱりスタンスミスはオススメです!
「スタンスミスは好きだけど、リサイクル素材って正直どうなの?」という方に向け、その理由を紹介します。
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【追記】半年履いて分かった良い点・悪い点!
リサイクル素材とは?
スタンスミスには、未使用のプラスチックを含まない高機能リサイクル素材「PRIMEGREEN(プライムグリーン)」を採用。
アッパーには、レザーと同じ外観と手触りの日本製のプレミアムPUコーティングを施したリサイクルポリエステルを使用。
アウトソールには、天然ラバーやリサイクルラバーを使用し、レース・ライニング・インソールなども、全てリサイクル素材という徹底ぶり!
アッパーの素材は、「合成皮革」と書かれています。
リサイクル素材でもスタンスミスがオススメな3つの理由!
- そもそもレザーであることは必須じゃない!
- スタンスミスのデザインは唯一無二!
- リサイクル素材も悪くない!
①そもそもレザーであることは必須じゃない!
元々がレザー製なので、「レザーじゃなけりゃスタンスミスちゃうやろ!」という気持ちも分かります。
でも冷静になると、「レザーじゃなきゃダメですか?」と思いました。
僕はAlden(オールデン)などの革靴が好きで、合皮になったら絶対買いません。
レザー独特のシワ・質感・エイジング、靴磨きを楽しめないからです。
じゃあスタンスミスも同じかというと、僕はそうではないんですよね…。
頑張ってケアしても汚れていきますし、ソール(靴底)を交換して履き続ける感じでもなく、僕の中では消耗品。
もちろん、レザーだから味わえる雰囲気はあります。
ただ個人的には、「レザーであればベター」ですが、「レザーじゃなきゃ買わん!」というほど強い理由ではありません。
②スタンスミスのデザインは唯一無二!
今回スニーカーを買う際、正直リサイクル素材に抵抗もあったので、他ブランドも色々探しました。
ただやっぱり、スタンスミスが良いんです。
リサイクル素材になっても、スタンスミスのデザイン自体はそのまま楽しめる。これはやっぱり大きいです!
③リサイクル素材も悪くない!
レザーであることは必須じゃない。
スタンスミスのデザインは唯一無二。
だけどレベルが下がっていたら、やっぱりオススメしません。
ところが、決してレベルは下がっていないと思います。
確かにレザーとは違います。
ただ、「全く別物になった」という感じではなく、レザーに近いです。
adidasがスタンスミスに採用する素材ですから、さすがのクオリティという感じです。
この靴のように、レザー製のモデルには、シボ感(凹凸)のあるモデルもありました。
リサイクル素材は、ツルッとした感じ。
下手にシボ感を真似ると変になるので、この感じで良いかと。
結局のところ、やっぱりレザー版とは違います。
ただ、「もう買わない!」と言うほど違うかというと、僕はそうではありません。
やはりスタンスミスであることに変わりなく、「これはこれで良い」というのが本音です。
このモデルを選んだ理由!
今回購入したのは、2021年9月にリリースされた日本限定カラー「GX6286」。
スタンスミスは種類が多いので、かなり迷いました。
重視したポイント
- デザインはベーシックで、控えめなカラー(グリーンは今持っているので今回は無し)
- ソールはクリーム色
→アッパーもソールも白だとメリハリがないのと、汚れが目立つから - シュータンの裏がメッシュじゃないもの
→メッシュのモデルは、なんとなく野暮ったいですし、ゴミが付きそうな気が…
シュータンとヒールにグレーが入った、ベーシックなデザイン。
デザインや色使いが多いモデルは、いざ履くとしっくりこなかったり、飽きたりするので無難に。
サイドには、ゴールドの「STAN SMITH」。
ソールはクリーム色。
シュータンの裏はメッシュ無し。
メッシュ有りも店頭で見ましたが、無しの方が好きです。
定価14,300円(税込)
楽天のBEAUTY & YOUTH公式ショップで購入!
ネットで買えるスタンスミス!
定番品だけあって、買えるサイトは多いです!
公式サイト
楽天市場
Amazon
伊勢丹
スタンスミス記事一覧
まとめ
2021年にレザー素材が廃版となり、リサイクル素材に変更されたスタンスミス。
「スタンスミスは好きだけど、リサイクル素材って実際どうなの?」という方に向け、本音レビューをお届けしました!
参考になれば嬉しいです!