精神/発達障害者の”革職人”が活躍!”UNROOF”の革小物クラウドファンディングに参加!
ある方がシェアした投稿に、目が釘付けになりました。
それは、「精神/発達障害者が”革職人”として活躍する、オリジナル革ブランドをオープン」というクラウドファンディング。
まずは、是非こちらをご覧下さい!
どんなクラウドファンディング?
「障害があっても、自分の可能性を信じられる社会」をつくり、障害者の新しい働き方を提案する会社UNROOFを立ち上げました。
最初のトライは「革職人」。ブランドオープンのために、障害ある職人と約1年半準備を進めてきました。
革製品を通して、UNROOFの目指す社会を共に創る仲間になっていただけませんか?(プロジェクトページより引用)
このプロジェクトは、目標金額を達成しなくても、自分が支援した分のリターン(商品)がもらえる仕組み。
つまり、「革小物を購入したら、確実にその製品が手に入る」というイメージです。
現在6つの商品(財布4種類、名刺入れ1種類、チャーム1種類)がありますが、僕も早速「三つ折り財布」に支援(購入)!
商品は、UNROOFが初めて世に出すオリジナルです!
この後僕の思いを書きますが、「それは良いからプロジェクトを見たい!」という方はコチラへどうぞ!
UNROOFの素晴らしいストーリー。
UNROOF(アンルーフ)は、2019年1月設立のオリジナル本革ブランド。
元々は、2017年に革製品の委託製造工場としてスタート。
しかし職人さんの技術が向上していく中で、
「もったいない 」
「この技術を生かした商品を多くの方に届けたい」
「職人自身の給与やステップアップを含めたみんなの可能性をもっと広げていきたい。」
そう思い、オリジナルブランドを立ち上げたそうです。
メンバーは現在10名。
そのうち4名はADHDやアスペルガーなど、精神疾患や発達障害があります。
「障害があっても、自分の可能性を信じられる社会」
これが、UNROOFが目指す社会。
実は僕自身、ずっと「普通にできない自分」に悩んで生きてきました。
比べるわけではありませんし、僕よりもっと辛い思いをされている方は沢山いらっしゃいますが、少し僕の話をさせて下さい。
僕は幼い頃、学力も運動神経も普通以下。
社会に出てからも、周りが普通に出来ることが出来ませんでした。
相談しても、「え?なんでそれが大変なの?」と呆れられることも多かったです。
何とか周りに付いていこうと努力して、我慢して、試行錯誤しましたが、毎日仕事が辛くてたまりませんでした。
そして、そんな「普通にできない自分」の扱い方が分からず、自分を責め、悩みました。
ところが30歳を過ぎた頃、ようやく「自分との付き合い方」が分かり始めました。
簡単に言うと、「自分に無いものを補おうとするより、有るものを伸ばそう」という生き方に変えました。
そして「逃げる自分はダメな人間」と思っていたのを、「9割から逃げる代わりに、残り1割に本気で挑む」に変えました。
まだ結果は出せていませんが、方向性が見えたことは救いでした。
UNROOFは、人の可能性を生かす場所。
このような僕の体験もあり、
「自分は○○だから、これ位しか出来ない(それで我慢しなきゃいけない)」
「あなたは○○だから、これ位しか出来ない(それで我慢しなさい)」
こういう考え方は好きではありません。
誰もが持っている可能性を奪う発想だからです。
そして「可能性を生かす」というストーリーには、自然と熱くなります。
ある場所で「出来ない」と言われた人が、違う場所で凄い能力を発揮するなんて、よくある話。
正にUNROOFも、精神疾患がある方の「細かいところが目につく特性」が「革職人」という仕事に求められる適性と結びつくと考えたそうです。
大事なのは、自分の適性や性格等を知り、それが生きる(=強みと捉えられる)場所に行くことだと思います。
居るべき場所ではない場所に居ると、身も心も擦り減っていきます。
その意味でUNROOFは、きっと障害者が自分の能力を発揮できる場所を作っていかれるんだと思います。
商品も素晴らしいです!
純粋に、「欲しい!」と思いました。
そして、
「 障害者が頑張ってるから。
かわいそうだから支援しよう。」
ではなく、「 お財布かっこいい! 」
「 そういう社会いいね!応援したい! 」
へ(プロジェクトページより引用)
正に、この思いで支援(購入)しました。
僕は、コンパクトな「三つ折り財布」のナチュラルにしました。
右利き用・左利き用も選べて、金具もゴールド・シルバーから選べます!(僕は右手用・ゴールド)
他の商品や支援方法等はプロジェクトページへ!2019年7月19日終了です!
まとめ
2019年1月設立のオリジナル本革ブランド「UNROOF(アンルーフ)」が立ち上げたクラウドファンディング、「精神/発達障害者が”革職人”として活躍する、オリジナル革ブランドをオープン」をご紹介しました!
ブランド立ち上げに至るストーリー、そして商品も素晴らしいので、興味のある方は一緒に支援しましょう!
2019年7月19日終了です!
今日はちょっと熱くなっちゃったので、次回からは平常運転に戻ります!
※写真は、全てプロジェクトページより引用させて頂きました。