これからAlden(オールデン)のレアカラーを手に入れる方法!
レアカラー戦国時代にAlden(オールデン)にハマった僕ですが、なんとかレアカラーを手にすることができました。
「どこからどうやって手に入れてるの!?」
そう思う方もいらっしゃると思います。
レアカラー入手法については一度書いていますが、これ以降経験も積みましたので、現時点でのノウハウを書きたいと思います!
まず大原則!!
「レアカラーは、お金を積めば買えるものではない」。
もちろん高価品ではありますが、「そもそも普通には売ってない」ので、「金額の問題だけではない」ということです。言われてみると当たり前ですが、意外と見落としがちな原則です。
「そもそも普通には売ってないレアカラー」をどうやって買うのか?
1.オークション・ショップで買う!
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・ヤフオク、メルカリ、ラクマ、セカイモン、ebay等のオークションサイト
・SHOESAHOLICさん、SAFARIさん、楽天(に出店しているショップ)などのショップサイトor実店舗
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これは一定程度有効であり、僕もこの方法でウイスキーやシガーを手に入れました。
しかしこの方法は、万人が参加できるマーケットであるため、
①モデル・サイズ・コンディション・価格という四拍子が揃う靴が運良く出品されること
②厳しい競争を勝ち抜くこと
という条件が揃う必要があります。
ところが、そう簡単に希望の靴は出品されない上、ようやく出品されても先に買われてしまったり、物凄く高額だったりします。
そのため、「頻繁にサイトをチェックしたり、足繁く店舗に通った割に結果が出ない」ということも十分ありえます。
もちろんこの方法を否定するつもりはなく、現に僕は今もこの方法を併用していますし、とんでもない大物を手にされる方もたくさんいらっしゃいます。
2.人やショップとのつながりで売ってもらう。
そこで僕が今オススメするのはこの方法です。簡潔に言うと、「人やショップとのつながりで売ってもらう」という方法です。
Alden界のパレートの法則!
僕の仮説ですが、80対20の法則とも言われるパレートの法則(=全体の数値の大部分は、全体を構成する一部が生み出しているという法則)で説明すれば、レアカラーの80%は、Alden好きの20%の人達が所有していると思います。
これが、よく言われる「あるところにはある」という現象です。
この仮説を前提に、以下のように考えました。
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1)2010年頃までは、普通にレアカラーが売られていた。
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2)当時の在庫が今店舗に無いということは、世界中の誰かのところにある。
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3)2010年頃以降も、レアカラーは間違いなく製造されている。
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4)そのレアカラーは、不特定多数に販売されることなく、20%層に集中して渡っている(その20%層は、2010年頃以前からレアカラーを買っていた層である可能性が高い)。
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5)そして20%層には色んなところからレアカラーが回ってくるため、定期的にクローゼットを整理したいと考える。
↓
6)しかし、オークションに出したり買い取りショップへ持ち込んで積極的に手放す人は限られている。
↓
7)ということは、万人が参加できるマーケットに出てくるレアカラーは氷山の一角に過ぎない。
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8)20%層のクローゼットには、まだまだレアカラーが眠っている!しかも多くのAldenを所有しているため、未使用品や使用回数の浅い靴である可能性が高い!
↓
9)したがって、20%層とつながることができれば、あるいは、20%層とつながっている人や中古ショップとつながることができれば、レアカラーを手に入れられる確率がグッと上がるわけです!
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例えばSHOESAHOLICさんが好例で、なぜレアカラー戦国時代の世にあって安定的にレアカラーを販売できるかというと、20%層とつながれているからだと推察します。
レアカラーはどこへ消えた?
今もなお、レアカラーは製造されています!でも、ネットで販売された形跡もなく、いつの間にか完売御礼となってるわけです。
不思議ですよね。
どこに行ったかというと、僕の憶測では、
①大多数は上得意客やウェイティングリスト登載者へ販売(=これが先ほどの仮説でいう20%層)
②キャンセルなど、偶々①からこぼれた一部が店頭で販売
①のウェイティングリストには、誰でも載れるものと、ある程度得意客になってから載れるものがあると思います。
いずれにしても、世界中のAlden Fanがリストに載っているので、その行列は表参道のパンケーキショップの比ではありません!
②は、マシューさんが偶々CITISHOESでシガーNSTをゲットされたり、僕自身がBEAMSでウイスキーPTBに出会ったようなケースですが、極めてレアケースである上、運次第です。
結局、販売こそされても、その少量のレアカラーは、20%層の手に渡って終わりなわけです。
ですから、今後発売されても直接ショップから買うことは極めて困難で、やはり20%層とつながるか、20%層とつながっている人や中古ショップとつながらなければ、なかなかレアカラーは手に入らないと思うわけです。
レアカラーが新たなレアカラーを呼び込む!
20%層とつながることができれば、あるいは、20%層とつながっている人や中古ショップとつながることができれば、レアカラーを手に入れられる確率がグッと上がります。
そして20%層は複数所有していることが多いですし、20%層とつながっている人や中古ショップには随時レアカラーが集まるので、「レアカラーが新たなレアカラーを呼び込む」というスパイラルに入ることができるわけです!
どうやってつながるのか?
つながる方法は様々だと思います。僕も日々頑張っていますが、必勝法は分かりません(「こうです!」と言えなくてスミマセン・・・)。
ただ猛烈に実感するのは、「どこまで行っても人と人とのコミュニケーションなんだなぁ」ということです。
例えばコンビニやオンラインショップなら、お金さえ払えば買えるわけで、コミュニケーションは重視されません。
ところが、レアカラーオーナーから直接買うとなれば、ダイレクトにコミュニケーションの問題になります。
そしてレアカラー交渉の主導権は、オーナーにあります。なぜなら、オーナーからすれば「なんとか買ってください!」ということではないですし、引く手数多だからです。
ですから、うまくコミュニケーションを取って良好な関係を築くことが、優先的に声をかけてもらったり、確実に手に入れるために重要なことだと痛感します。場合によっては、安くしてもらえることだってあるかもしれません。
オーナー心理からしても、新たに誰かに譲るより、取引実績のある人に次々譲った方が楽ですし安心です。
このことは、オーナーから直接買う場合だけでなく、20%層とつながっている人や中古ショップから買いたい場合も同じだと思います。
コミュニケーションの必勝法も僕には分かりませんが、どこまでいっても「人と人」なので、「どういう人に譲りたくなるか」を考えると、答えは意外とシンプルなのかもしれません。
まとめ
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1.レアカラーは、お金を積めば買えるものではない。
2.レアカラーの80%は、Alden好きの20%の人達が所有しているというのが僕の仮説。
3.20%層とつながることができれば、あるいは、20%層とつながっている人や中古ショップとつながることができれば、レアカラーを手に入れられる確率がグッと上がる。
4.つながる方法は色々ある。
5.「どこまで行っても人と人とのコミュニケーション」であることを考えれば、良好な関係を築きやすい!
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以上、諸先輩方もたくさんいらっしゃる中で偉そうに書いてしまいましたが、あくまでも僕個人の感覚ですし、僕自身もまだまだ模索中ですので、頑張っていきたいと思います!
少しでも参考になれば嬉しいです!!