【クーポン付】グロウスピカ エリートは在宅ワーク・デスクワークにオススメなワークチェア|GrowSpica Eliteレビュー
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今回は、Rasical(ラシカル)の「GrowSpica Elite」というワークチェアをレビューします。
すでに有名な椅子なのでご存知の方も多いと思いますが、仕事用・作業用の椅子を探している方の参考になれば嬉しいです。
このEliteの前身となるモデルは、クラウドファンディングMakuakeで、なんと支援総額3,778万円という大人気でした。
そして更に機能性をアップさせた上位モデルが、こちらのEliteになります。
椅子は自己投資
僕はアラフォーですが、20代の頃から椅子は良いものを買う、というのを心がけていました。
というのも、最初に入った会社で支給された椅子が事務用の椅子という感じで、本当に座り心地が悪かったんです。それで思い切って良い椅子を買うと、全然違ったんですよね。
良い椅子というのは、ある程度の値段します。
ただ、どんなに高くても何十万もするわけではありません。
そして、一度買えば何年も使うことができます。
中途半端な椅子を買って、日々疲れを溜めて、腰を痛めたりすると、仕事の生産性も落ちますし、元気に働ける期間が短くなりかねません。
一方、ある程度高くても良い椅子を買うことで、元気に働ける期間をできるだけ伸ばして、しっかり仕事で成果を出せば、簡単に元がとれます。
要は、椅子は投資だと思います。
いい椅子を買って、いい状態でいい仕事ができれば、余裕で元はとれます。
投資をケチって中途半端な椅子を買ってしまうと、たしかに目先の出費は抑えられますが、中長期的に見ると損をすると思います。
というわけで僕は20代から椅子にこだわってきたので、毎日長時間デスクワークをしていますが、おかげさまで毎日健康に仕事ができています。
Rasical(ラシカル)とは?
2017年に立ち上げられた比較的新しい日本のブランドです。
ビジネスを通じて「しわ寄せのない循環型社会の実現」を目指して、椅子だけでなく様々な製品を展開されています。
【結論】オススメな理由
- デザインが格好良い
- 座り心地最高
- コスパ抜群
①デザインが格好良い
椅子は座る道具なんですが、部屋とかオフィスに置いて日々目にするものなので、見た目も大事です。
こちらはブラックというカラーなんですが、真っ黒ではなくダークグレーという感じの優しい色味になっています。
カラー展開は3色で、こちらのブラックのほかに、ホワイトとピュアホワイトがあります。
元々はブラックとホワイトの2色だったのですが、2023年12月にクラウドファンディングキャンプファイヤーでピュアホワイトがリリースされて、現在は公式サイトでも買うことができます。
ホワイトは、パーツによってブラックの部分があるんですが、ピュアホワイトは白で統一された非常オシャレなモデルになっています。
随所にアルミ合金になっていて、高級感があってめちゃくちゃオシャレです。
GrowSpicaには、価格を抑えたProというモデルとBaseというモデルもあるんですが、そちらはアルミ合金ではなく、全体的に同じ素材が使われています。
②座り心地最高
椅子なので、なんといってもここが一番のオススメポイントです。
グロウスピカは人間工学に基づいて作られており、長時間のデスクワークでも身体への負担を減らしてくれます。
細かい機能も色々解説していきますが、簡単に言うと、正しい姿勢を維持してくれる機能がもりだくさんになっています。
まず、背中部分と腰の部分が独立した構造になっています。
腰に当たる部分はランバーサポートと呼ばれていて、体が自然なS字カーブになるように保ってくれます。
これまでランバーサポートが付いた椅子を使ったことがなかったんですが、これはかなり楽です。
座っていると腰に沿ってしっかり支えられていて、余計な力を入れずに姿勢を保ってくれます。
ランバーサポートは、前に出す形で4段階の調節が可能です。
これが固定されていると身体に合わない可能性があるので、これは重要です。
背もたれによっかかる場合はもちろん、背中を浮かせて座る場合でも、腰の部分を支えて正しい姿勢にしてくれます。
しかも、メッシュになっているので柔らかいですし、弾力性があるんですよね。
ここが硬いと腰に対して強くあたるので、非常に良い機能です。
そして背もたれを14段階も調節できるので、体にあった位置に合わせることができます。
そして、背もたれが広くて、肩までしっかり支えてくれます。
最初に就職した会社で支給された椅子が背もたれが小さいタイプで、体全体を預けられなかったんですよね。なので、これは大事です。
ヘッドレストも付いています。これが必要かどうかは好みなんですが、僕は必須です。
人間の頭は体重の約10%と言われていて、デスクワーク中ずっと頭を自分で支えると、姿勢が崩れたり疲れの原因にもなります。
このヘッドレストも、調節が可能です。高さと角度を変えられるんですが、ここはある程度の硬さがあります。
この硬さが重要だと思っています。ここが簡単に変わる仕様だと、頭をあずけたときに勝手に高さや角度が変わってしまって非常にストレスです。
続いてリクライニングです。最大140度まで倒すことができます。
このリクライニングの反発の強さは調整できますので、好みや体重によって変えてください。
そして、角度を4段階でロックすることもできます。
調節できる箇所は、まだまだあります。
まず、座面の高さを調節できます。
レバーを前にして、座面を前後できます。
リクライニング、座面の前後、座面の高さを1つのレバーで調節できるのは非常に便利です。
アームレストも、高さの調節、前後の調節、左右の調節、角度の調節ができます。
座る部分と背もたれの部分は、メッシュ素材になっています。通気性が良いので、蒸れにくくて非常に良いです。
そして座面は、水平ではなく緩やかにカーブしていて、太ももへの圧迫感を少なくしてくれます。
メッシュは、硬すぎず柔らかすぎずといったところです。
柔らかすぎると姿勢が崩れますし、硬すぎると身体が痛くなるので、ちょうど良いかなと思います。
フットレストもついています。
普段はしまっておいて、足を伸ばして休憩したいときに出すという感じです。仮眠をとりたいときとか、リラックスしながら動画視聴や読書をしたいときに便利です。
③コスパ抜群
こちらの価格は、定価は89,800円(税込)なんですが、
- ブラックとホワイト・・・79,800円(税込)
- ピュアホワイト・・・84,243円(税込)
公式ストアで購入できるのと、Amazonにも公式ストアがあります。
公式ストアで購入する場合は、決済時に下記コードを使うと3000円オフになります。
直営ストア
Amazonなどでも購入可能
たしかに安い買い物ではありませんが、これだけの機能を持った椅子だと、10万を超えてもおかしくありません。
昔からあるブランドだと、そのブランド価値が価格に反映されていたりしますが、ラシカルは新しいブランドですし、椅子専門ブランドではないので、機能の割に安い設定になっていると思います。
冒頭でお話したとおり、椅子は投資だと思います。いい椅子を買って、いい状態でいい仕事ができれば、余裕で元はとれます。投資をケチって中途半端な椅子を買ってしまうと、たしかに目先の出費は抑えられますが、中長期的に見ると損をすると思います。
もうちょっと価格を抑えたいという方は、ProとBaseもあります。
わかりやすい比較はHPにも掲載されています。
ベースだと、エリートに比べて3万以上安くなりますし、フットレストはついていませんが基本的な機能はかなり良いので、ちょっと5万以上は出せないという場合はベースを買うのもありです。
他方プロの場合は、エリートと比べて1万円の差なので、個人的にはプロを買うならエリートを買っておいた方が良いかなと思います。
とはいえ、なかなか買う踏ん切りがつかないという方もいらっしゃると思います。
場所は限られますが、一部試せる店舗もあります。
組み立てについて
組み立てが必要です。
ただ、大きな部分は既に組み立てられた状態で届くので、足、ヘッドレスト、フットレストあたりを取り付けるだけで比較的簡単です。
一人でも全然組み立てられますし、床を傷つけないために下に敷くシートや手袋も入っていて、自分で工具などを用意する必要はありません。
組立時間は、ダンボールなどのゴミを片付けながら作業したので、20〜30分くらいでした。
おすすめしない方
非常に高機能でオススメな椅子なんですが、もちろん誰にでもオススメではありません。
たとえばハーマンミラーの椅子が欲しいとか、そのブランドの椅子がどうしても欲しいという場合は、そちらを買われた方が良いかなと思います。
あとは、現状カラー展開が限られていますので、たとえば赤とか緑とか、パッと明るい色味の椅子がほしい方とか、独特のデザインが良いという方にはちょっとオススメしづらいです。
それ以外には、しばらく使っていますが、特に気になる点や不満な点はありません。
まとめ
今回はRasical(ラシカル)の「GrowSpica」Eliteをレビューさせていただきました。
デザインも座り心地も最高で、コスパも抜群なワークチェアになります。
参考になれば嬉しいです。